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眼鏡視点で見る、古き良き時代の映画「アメリカン グラフィティ」

アメリカの古き良き時代のモノづくりを継承するアメリカのブランド、SPECTACULARS|スペクタクラーズが、やっと再入荷しました。
そのクラシックなデザインは、50年代や60年代の時代感を彷彿させます。

古き良きアメリカというと「アメリカン グラフィティ」が思い浮かびます。
1973年夏に公開された全米公開され、全米が大ヒットとなった映画です。映画公開時のキャッチフレーズが、「1962年の夏、あなたはどこにいましたか?」でした。
映画の時代設定が1962年、アメリカンドリームという言葉に例えられるように人々がアメリカに憧れをいただいた時代でもありました。舞台は、カリフォルニア州の北部のモデスト、サンフランシコから東に92マイルの郊外の町でした。そこに暮らす高校を卒業したばかりの4人の若者が主人公で、その中の2人は奨学金をもらい東部の大学に進学を予定し、東部に向けて出発する前の最後の晩の話です。

SPECTACULARS|スペクタクラーズ
PRODUCT NAME : Grant
COLOR : 05
PRICE: 38,880yen (w/tax)

映画のイントロは、ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの曲「ロック・アラウンド・ザ・クロック」ではじまります。ネオンの光に引き寄せられたかのようにアメリカのダイナーに若者たちは集まって来ます。4人の主人公のうちの1人に眼鏡を掛けた役柄のテリー・フィールズがいます。スクーターのヴェスパに乗ってダイナーに登場しますが、ブレークとアクセルを間違えたのか壁に突進してしまいます。アメリカ映画の中で、眼鏡をかけた典型的な役柄のパターンの1つ、いわゆる「ドジ役」です

SPECTACULARS|スペクタクラーズ
PRODUCT NAME : Butch
COLOR : C24
PRICE: 31,320yen (w/tax)

アメリカン グラフィティの見どころはたくさんありますが、眼鏡を掛けたテリーの行動に注目すると面白いです。
町に残るテリーは、仲間が東部の大学に進学する間、愛車の58年型シボレー・インパラを預かって欲しいと頼まれました。スクーターしか持っていないテリーからしたら、憧れのインパラに貸してもらえるなんて、降って湧いたようなうれしい話です。早速、女の子にインパラをダシにドライブに誘おうとしますが、仲間から背後からズボンを脱がされるイタズラに会い、テリーの口説きは失敗します。
眼鏡が、ドジ役の役作りの小道具としてドハマリしています。こういう役作りに多いのが、決まって上が黒か茶色、下が透明のツートンの眼鏡です。テリーも例に漏れず茶色と透明のツートンを掛けています。

SPECTACULARS|スペクタクラーズ
PRODUCT NAME : Stewart
COLOR : c02
PRICE: 31,320yen (w/tax)

デートに失敗したテリーは、その後、気を取り直してインパラに乗って夜の町を一人でくり出して行きます。
町中では、たくさんの車が往来し、60年代の豊かなアメリカを垣間見ることが出来ます。10代の若者が車を乗り回しているなんて、当時の日本からしたらアメリカに憧れてしまうのも無理ありません。

眼鏡を掛けてインパラをぶっ飛ばすテリーに、見た目とのギャップにいろんな人が挑発して来ます。テリーが赤信号で信号待ちをしていると、横に56年型フォードが並び、信号が青になったら競争するぞと言わんばかりに空ぶかしで煽って来ます。受けて立つテリーは、信号が変わった瞬間に発進しましたが、左折信号だった為にフライングしてしまいます。バックして元の位置に戻り、信号が変わり再スタートするのを待ちます。信号が変わって、おもいっきりアクセルを踏んだテリー、なんとギアはバックのままでした。借りたインパラを、後ろのビューイックに勢いよくぶつけてしまいます。ビューイックから降りて来た紳士に、テリーは逆ギレして「次、やったら承知しねぇぞ!」と捨て台詞を吐いて逃げてしまいました。
その後の展開も、テリーのドジっぷりはまだまだ続きます。気になる方は、テリーとその眼鏡に注目して、「アメリカン グラフィティ」を見てみてください。


SPECTACULARS|スペクタクラーズ
PRODUCT NAME : Bruno
COLOR : 01
PRICE: 31,320yen (w/tax)

こんなドジ役に使われる小道具の眼鏡ですが、それも含めてアメリカの古き良き時代の眼鏡は魅力があります。今回は、映画の「アメリカン グラフィティ」の主人公の中から、眼鏡屋の視点から眼鏡を役作りに使っているテリーに注目してみました。映画を通して眼鏡を見るていると、その時代感が分かって面白いです。

SPECTACULARS|スペクタクラーズのアセテート素材(プラスチック)のコレクションは、今でもアメリカの工場で作っており、アメリカのモノづくりの温もりを感じる眼鏡です。80年代にニューヨークのフリーマーケットでヴィンテージアイウエアのショップをはじめ、知る人ぞ知るヴィンテージの眼鏡マニアが作ったコレクションです。
今では、「1962年の夏、あなたはどこにいましたか?」と聞かれても、その当時は生まれていないか覚えていない方がほとんどだと思います。
SPECTACULARS|スペクタクラーズの眼鏡を掛けて気持ちだけでも、1962年に戻ってみてはいかがでしょうか?
店内には、古き良き時代のアメリカを感じさせるSPECTACULARS|スペクタクラーズの他のモデルや他の色の眼鏡も入荷しております。
ぜひ、お気軽にお越しいただき、お試しください。

blinc|ブリンク外苑前
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POSTED BY blinc AT 7:03 PM

TAGS: SPECTACULARS, アメリカ, アメリカン グラフィティ