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一生に一度は作ってみたいビスポーク眼鏡の魅力 SAVILE ROW | サヴィル ロウ

お好みに合わせて1本から製作可能
すでにご存じの方も多いと思いますが、そのSAVILE ROW|サヴィル ロウ の眼鏡は、1930年代からある自社の工房、アルガワークスで伝統的な製法で作られております。サヴィル ロウの眼鏡は、1本の眼鏡を作るのに130個の工程があり、昔からの古い製造方法で1本づつ作られます。その特性を活かしてブリンク ベースでは、お客さまの好みに合わせてビスポークで1本から製作が可能です。

ビスポークの醍醐味
ビスポークの眼鏡の醍醐味は、自分の顔にピッタリと合ったものが作れることだと思いがちですが、それだけはありません。細かな仕様を自分の好みに合わせて作り上げることが出来ます。
既製品と違い、お客様ご自身が「ものづくり」の一端を担うところに、ビスポークの眼鏡の醍醐味があるのです。サヴィル ロウのビスポークは、フレームデザインにたくさんのパターンがあり、それをサイズ、テンプル(つる)形状、カラー、ディティール、などをカスタムしていくセミオーダーのスタイルです。しかし、その組み合わせは全て合わせるとなんと2,000 パターン以上のパターンから選ぶことが出来ます。

ほとんどの方は、最初から作りたいイメージはありません。
とはいえ、ビスポークでどんな眼鏡を作ったら良いだろうかと想像が付かない方も多いと思います。実は、ビスポークでオーダーされる方のほとんどは、最初から作りたいイメージがある訳ではないのです。店頭で、サヴィル ロウの眼鏡を見ていただいて、スタッフと会話を楽しみながら、話しているうちに方向性が決まる方がほとんどです。

「吟味している過程」が楽しい。
ビスポークの眼鏡のもう1つの醍醐味は、イメージを作り上げる時の「吟味している過程」です。 ゆっくり時間をかけて、丁寧に1つ1つの眼鏡のパーツを吟味して選ぶから面白いのです。

前置きが長くなってしまいましたが、ビスポークで製作したサヴィル ロウの眼鏡の事例をいくつかご紹介させていただきます。

 

OSRC8 + NO.24 Curl Sides + Matt Balck Rim + Blue lenses

ラウンド型の眼鏡のリムにマットブラックのセル巻き仕様にしてあります。
セル巻きをすると正面の線が太く強調され、掛けると印象が程よく強くなります。顔にのせた時に、マットブラックがパキッと引き締めてくれます。

テンプル(ツル)の部分は、耳のまわりをくるんと包み込む「縄手」の仕様にしました。「縄手」のメリットは、一般的には顔を下に向けた時にずれ落ちません。しかし、それよりも、なんと言っても見ためがカッコ良いことです。耳に掛かっていると誰にも見えないではないかと思われますが、縄手がカッコ良いのは、「置いた時」です。
なにげなく眼鏡をテーブルに置いた時の佇まいが、最高にカッコ良いのです。

また、ブルーのカラーレンズを入れても、ヴィンテージぽい雰囲気がより出ます。サヴィル ロウの眼鏡は、カラーレンズとのマッチングも良いので、サングラスにしても面白いです。

SAVILE ROW|サヴィル ロウ
PRODUCT NAME: OSRC8 + NO.24 Curl Sides + Matt Balck Rim + Blue lenses
COLOR: Matt Black × Rhodium Shiny
PRICE: 44,280 yen (w /tax)



OSRC7 + Bowed Hockey Sides

プレーンな丸眼鏡ですが、「丸」って意外に柔らかそうな印象に見えそうで個性的で、掛けると意外と主張が強く見えることは多々あります。場合によっては、どうしてもキャラクターが立ってしまうように見られてしまうことも否めません。

そんな時は、フロントのサイズを小さくすれば良いのです。ただそのままサイズダウンしてしまうと、顔幅に対してフレームの横幅も狭くなってしまいます。そういう時には、「BOWED HOCKEY SIDES」という根元が、折れ曲がった形状のテンプル(つる)を使います。しなやかにカーブしたラインは、身に付けると優しい印象になり美しいです。

美しいテンプル、フレームをサイズダウンしたこととロールドゴールドの落ち着きのあるエレガントな色合いが相まって、この眼鏡を掛けると上品で知的でアカデミックな装いにしてくれます。

SAVILE ROW|サヴィル ロウ
PRODUCT NAME: OSRC7 + Bowed Hockey Sides
COLOR: Gold Shiny
PRICE: 42,120 yen (w /tax)



OSRC1 + No.36 Hockey Sides + Chestnut Rim

一番スタンダードなデザインのPANTO型をベースにカスタムメイドしてみました。ゴールドのフレームにチェスナットのセル巻きをオプションで追加。チェスナットの赤みが明るく、柄のパターンで良い感じにニュアンスが出ます。色も形もなじみが良いので、ナチュラルな感じで気軽に掛けられます。

しかも、フロントにセル巻きにしたので、サイドのテンプル(つる)の形状がノーマルだと見ためのボリュームがフロント側に行きやすくなります。それをバランス良くするために、アセテートとメタルのコンビネーションをさりげなく使用したところが、こだわりポイントです。真横から顔を見た時にも、チェスナットの美しい柄がアクセントとなっています。ちょっとしたことですが、これだけで大きく印象が変わります。まさに抜かりのないカスタムメイドです。

SAVILE ROW|サヴィル ロウ
PRODUCT NAME: OSRC1 + No.36 Hockey Sides + Chestnut Rim
COLOR: Gold Shiny
PRICE: 45,900 yen (w /tax)

サヴィル ロウのビスポークは、製作に約2ヶ月近くもかかり、なんでもすぐ手に入る今の時代には、逆行しているアイテムです。しかし、それだけ長くお待ちいただき、ご自分だけの1本が出来上がった時の喜びもひとしおです。ビスポークでお作りになった方は、製作から完成までの時間も長いですが、ご愛用される年数もその分長いようです。おそらく、ご自分で選ばれたという思い入れもあるのだと思います。

ご興味ある方は、その場でオーダーいただかなくても構いませんのでサヴィル ロウのビスポークの魅力を確かめにぜひお気軽にショップにお越しください!

Photo: Kota Takakuwa

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