YOSHINORI AOYAMA(ヨシノリ アオヤマ)の次なる挑戦を感じる新作「YA-011」の魅力を徹底解説します!
こんにちは。
元パティシエ眼鏡偏愛家の渡辺です。
昨年の11月に、鮮烈なデビューを果たしたアイウエアブランド「YOSHINORI AOYAMA」(ヨシノリアオヤマ)
私も普段から愛用していますが、複雑な構造の「ダイナミックデザイン」を細いリム線で描くことで「やりすぎない違和感」を味わえる唯一無二のブランドだと感じています。
そんな「YOSHINORI AOYAMA」の新作商品がブリンク外苑前に届きました!
今回は、細部までこだわり尽くしの新作「YA-011」をしっかりと解説させていただきます!
まずはフロントディテールから見ていきましょう!
独特なブロウラインと、独立したようにも見えるレンズという、非常にいい違和感を感じますね。
前作のYA-010のでは、ブロウラインとレンズ上部のカーブが平行にデザインされていたため、違和感を最小に抑えていたようにも感じました。
しかし今回は、さらなる挑戦を感じるディテールに!
ボストンシェイプのレンズに対して直線的な角のあるブロウラインを用いることで、疑似的なクラウンパントシェイプの表情となっております。
レンズとブロウラインの間の「空間」すらも眼鏡のデザインの一部として設計されています。
また、サイズ感も一回りくらい大きいサイズ感のため、リラックス感も味わえるところも魅力的です。
レンズに対してブロウラインが前面に出ているので、角度を変えて見た時の立体感はブランドの代名詞でもあり「YOSHINORI AOYAMAらしさ」だと感じております!
フロント上部と下リムをつなぐ「支え」の構造も美しく、ブリッジ部分の合わせが前作より狭めに設計されているため、鼻周りにできる空間が、よりしっかり感じられる所もポイントです。
テンプル部分を見てみると、今作にはセルモダンを採用しており、肌に当たる面積を増やし、全体のボリューム感を安定して支えられるようになっております。
また、セルモダンを採用することで、配色のコントラストが出て、動きのある表情となっています。
フレームカラーも今作には新色が採用されており、圧巻のラインナップとなっております!
ゴールド単色に淡いべっ甲柄のセルモダンが特徴的で、クラシカルな印象の01カラー。
ブルーとシルバーの中間のようなカラーとゴールドの組み合わせで、スタイリッシュな02カラー。
艶感のある濃いめのブラウンにピンクゴールドの組み合わせにべっ甲柄のセルモダンを合わせた、色気を感じる03カラー。
マットブラックにシルバーの組み合わせが汎用性もあり、知的でシャープな印象の04カラー。
どのカラーもとても魅力的で悩んでしまいますね…。
かけてみるとこん感じの表情になっております!
眼鏡単体で見ると難しそうな雰囲気ありますが、かけてみると肌馴染みが良く、ちょうど良い違和感の眼鏡としてかけられそうです!
近づいて見るとしっかりと立体感を感じられて、アーティスティックな表情も伺えますね!
PRODUCT NAME : YA-011
COLOR : 01/02/03/04
PRICE : ¥68,200-(w/tax)
いかがでしたでしょうか?
YOSHINORI AOYAMAの次なる挑戦によって生まれた「YA-011」
是非店頭にて体感してみてはいかがでしょうか??
YOSHINORI AOYAMAについて、過去のブログでもご紹介させていただいておりますので、そちらもご一読いただければ幸いです。
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偉大な父の職人像を追いかける。YOSHINORI AOYAMAのデザイナー青山嘉道氏が語る「青山眼鏡の歴史」と「美しい眼鏡の追求」-後編-
text : Shin Watanabe
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