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荒岡眼鏡初のオリジナルモデル『Elder_ARAOKAGANKYO』 再販売の要望のお声が最も多かった人気カラーの4色、6月12日(水)より販売開始


今回は、2017年の初回に展開し、再生産の要望の声が最も多かったピアノブラックを、同時に数年ぶりに再販売致します。ピアノブラックは、科学的な可塑剤が原料に少ないとされ、 日本国内で唯一生産されるタキロンローランド社のアセテートの素材を採用しています。

また、2022年に発売したイタリアのマツケリ社の土に還るバイオプラスティック、「M49」に素材から、人気のカラー、トップ3(gray havana、solid bordeaux、solid pink)の3色を再販売します。


gray havana

solid bordeaux


solid pink

今回再販売する4色は発売した直後から完売し、再販売のお声が多数いただいたことにより、今回の再生産させていただきました。

ピアノブラックに関しては、2020年に最後の入荷があってから、4年近くお待ちになっている方もいらっしゃいます。 気になる方は、ぜひ、この機会にお気軽に店頭にお立ち寄りください。

『Elder_ARAOKAGANKYO』は、荒岡眼鏡(1940年〜)の創業者・荒岡秀吉が生涯にわたり愛用した “ブロウライン” ※1 がモチーフ。空間・プロダクトデザイナーとして国内外で活躍する二俣 公一氏 (CASE-REAL / KOICHI FUTATSUMATA STUDIO)がデザインを手がけ、2017年に同社の創業77周年モデルとして発売しました。Elderとは “長老” を意味します。


一般的なブロウラインは、フレームの上部にアセテート素材、下部にメタル素材を用いていますが、二俣氏はそれぞれの素材を分けることなく、同一の素材で表現しています。独自の造形美によってブロウラインを解釈したモデルです。

※1 ブロウラインとは眉の形をデザインソースにしたものです。一説では、1940年代後半に眉毛が薄く悩んでいる人の「威厳を出したい」という思いから生まれたと言われています。

フレームの生産は従来品と同じく、国内屈指の技術力を誇る谷口眼鏡(福井県鯖江市)が担当しています。


■ 人気の4色のカラー展開。サングラスタイプと眼鏡タイプの2種類をラインナップ

サングラス仕様に、評判の高い色ガラスレンズを採用しました。眩しさを防ぐ色の濃いレンズは、「紫外線」 「赤外線」「輝線」と呼ばれる、眼に負担のかかる光を吸収します。ガラス着色の技術を全てつぎ込んだ世界最高品質の色ガラスレンズです。

また、度付きの眼鏡やサングラス、ダテメガネにする用途を考え、クリアのデモレンズ仕様の眼鏡タイプもご用意しました。

Elder_ARAOKAGANKYO | エルダー_アラオカガンキョウ 
カラー : piano black
眼鏡タイプ PRICE:44,000yen (w/tax)
サングラスタイプ PRICE:46,200yen (w/tax)
発売日 2024年6月12日(水)




Elder_ARAOKAGANKYO | エルダー_アラオカガンキョウ 2022年式
カラー : gray havana
眼鏡タイプ PRICE:44,000yen (w/tax)
サングラスタイプ PRICE:46,200yen (w/tax)
発売日 2024年6月12日(水)

Elder_ARAOKAGANKYO | エルダー_アラオカガンキョウ 2022年式
カラー : solid bordeaux
眼鏡タイプ PRICE:44,000yen (w/tax)
サングラスタイプ PRICE:46,200yen (w/tax)
発売日 2024年6月12日(水)

Elder_ARAOKAGANKYO | エルダー_アラオカガンキョウ 2022年式
カラー : solid pink
眼鏡タイプ PRICE:44,000yen (w/tax)
サングラスタイプ PRICE:46,200yen (w/tax)
発売日 2024年6月12日(水)

製品撮影|野町修平(Apt)

ブリンク外苑前
住所 東京 港区南青山2-27-20 植村ビル 1F
TEL 03-5775-7525
営業時  12:00~20:00
定休日 月曜日 祝日の場合は振替で火曜日休業
URL http://blinc.co.jp/blinc/

ブリンク ベース
住所 東京 港区北青山3-5-16
TEL 03-3401-2835
営業時  12:00~20:00
定休日 月曜日 祝日の場合は振替で火曜日休業
URL http://blinc.co.jp/blincvase/

 

 ■ 二俣 公一氏 プロフィール

空間・プロダクトデザイナー。大学で建築を学び、卒業後すぐに自身の活動を開始。 現在は、福岡と東京を拠点に空間設計を軸とする「ケース・リアル」とプロダクトデ ザインに特化する「KOICHI FUTATSUMATA STUDIO」の両主宰。国内外でインテ リア・建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける。主な空間作品に、和菓子店「鈴懸」や「アーツ&サイエンス福岡店」の内装デザインほか、スキンケアブランド「イソップ」との恊働、香川県豊島にある「海のレストラ ン」など。プロダクトでは、デザインした真空管アンプ「22」がサンフランシスコ 近代美術館の永久所蔵品となっているほか、フィンランドのインテリアブランド Artekより「KIULU BENCH」、天童木工から「SAND」をリリースするなど、国内 外の様々なブランドと恊働している。2021〜2023年度 神戸芸術工科大学客員教授などを務める。

 

■ 生産工場「谷口眼鏡」

日本は、世界の眼鏡三大産地と呼ばれ、そのほとんどの眼鏡づくりは、福井県鯖江市に集中しています。その多くの工場の中でも、技術力の高さで一際群を抜きん出ているのが「谷口眼鏡」です。技術に裏打ちされた眼鏡づくりの哲学は、造形を着地点にするのでは なく、使う人の立場になったかけ心地を考え、人に寄り添ったモノづくりを目指しています。