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まるでかけるキュビズム作品!?新ブランド「YOSHINORI AOYAMA」が創り出したメタルフレームの新境地

こんにちは。

元パティシエ眼鏡偏愛家の渡辺です。

 

ブリンク外苑前にて新規ブランド「YOSHINORI AOYAMA」の取り扱いがスタートいたしました! 

国内外でも高い評価を獲得し続けるアイウエアブランド「FACTORY900」のデザイナーを務める青山嘉道氏のソロプロジェクトブランドとなっております。

FACTORY900は2000年にスタートしたブランドです。
日本産の眼鏡の95%を作り受ける福井県・鯖江市で、親子三代にわたりプラスチックフレームを自社一貫性産にて作り続けてきた「青山眼鏡株式会社」
ほぼ全ての工程を自社で行い、企画からデザインまで、絶えず新しいことにチャレンジし続ける数少ないファクトリーブランドです。

そんな世界に轟くFACTORY900のデザイナーの青山氏が満を持してメタルフレームをデザインした新ブランドになります。

ブランドのコンセプトが「アンビバレンス」となっており、「創造と破壊」「未来と過去」「調和と不協和」と相反する価値から生まれる美しさを体感することのできるアイウエアとなっております。 

今回は、YOSHINORI AOYAMAのファーストコレクションの中でも特にアイコニックな2型が入ってまいりましたので、ご紹介させていただきます。

まずはYA-001です。

 

今回のコレクションの中で個人的に一番注目しているモデルです!

レンズの前を横切るような直線的な上リムがインパクト抜群のフレームです!

ブロウラインをメタルのみで表現しているモデルです。
レンズ上部はナイロンの糸で吊っており、レンズがあるのに無いような騙し絵のような感覚になります。

上リムと下リムを接合している「支え」の角度が3次元で緻密に構築されているので、正面から見た時と、斜めから見た時で全然違う見え方になっています。

上から見た時の全体の立体感と、肉厚なチタンが描く優雅な流線型がたまらなく格好良いフレームです。
レンズのサイズはやや小ぶりですが、智元を外側に広げていることで、包み込まれるようなフィット感の高いかけ心地となっております。

テンプルエンドはセルモダンで見られるような複雑な構造をチタンで表現しており、細部まで全く隙のない仕上がりになっています。

Model : YA-001
Color :01,02,03
Price : ¥79,200-(w/tax)

ちなみに私はYA-001の01カラーを個人オーダーしました!笑

 

次にYA-010です。

こちらは正統派ブロウラインを青山氏のエッセンスを加えて立体表現されたモデルとなっています。

上リムをレンズと平行にカーブさせつつも、3次元の奥行きの変化を加えることで、絶妙な立体感を生み出しているモデルです。

レンズ上部のみナイロンの糸で吊っているナイロールタイプなのですが、上リムの平行カーブがあまりにも綺麗なため、上リムとレンズの間の空間すらフレームの一部と化しているような眼鏡です。

こちらもレンズサイズは42mmと小ぶりながらも、智元が外に広がっているため、タイトな感じがない快適なかけ心地を味わえる構造になっています。

太さとアーチの強弱をつけたテンプルにより、顔の形状に寄り添ってくれるような優しい肌あたりも魅力的なフレームです。


Model : YA-010
Color :01,02,03,04
Price : ¥68,200-(w/tax)

 

どちらのフレームも平面のようで立体的、立体のようで平面的
まるでキュビズムの手法を用いたアートを眺めているような感覚になり、飽きない美しさを放ち続けています。

青山氏の飽くなき探究心と、日本製ならではの精密な技術力があるからこそ実現が可能となった眼鏡は必見です!

是非一度、体感してみてはいかがでしょうか?

 

text : Shin Watanabe

blinc|ブリンク外苑前
〒107-0062 東京都港区南青山2-27-20 植村ビル 1F
南青山3丁目交差点から30メートル,東京メトロ銀座線 外苑前駅 1a 出口より徒歩2分
営業時間 : 12時 〜20時(土日祝日は11時 〜20時)
定休日 : 月曜日 (月曜日が祝日の場合は、営業。翌火曜日が休み)
Tel : 03-5775-7525