やっぱり眼鏡は、「普通」が一番。でも、普通って何!?
普通の眼鏡というと、どんな眼鏡を想像されますか?
ここ最近で、普通の眼鏡の認識が変わって来ているように思います。
今回は、今シーズンに入荷した普通の眼鏡をご紹介いたします。
丸い眼鏡はもはや定番
数年前は、黒ぶちのスクエアな眼鏡。それがしだいに黒からべっ甲色、形もだんだん丸く変化してきました。
気が付いてみると、もはや丸い眼鏡はすでに定番化しています。
リュネットコレクションは、女性のデザイナーが描くフレームのラインが美しさが特徴です。特に線の細さとしなやかさと全てにおいて完璧です。ここ最近の若いデザイナーの中では、センスの良さは突き抜けています。
LUNETTES KOLLEKTION|リュネット コレクション
PRODUCT NAME : PANTO
COLOR : Dark Tortoise
PRICE: 36,720yen (w/tax)
モデル名にもなっている、オリバー・ゴールドスミスの2代目がデザインしたモデル、CHARLES。アンティークシルバーのフレームに、ブリッジ部分に彫金が施してあるのが特徴。掛けると知的な感じがします。
OLIVER GOLDSMITH|オリバー・ゴールドスミス
PRODUCT NAME : CHARLES(47)
COLOR:ANTIQUE SILVER
PRICE:46,440yen (w/tax)
丸眼鏡と言ってもパント型
最近では、丸い眼鏡が主流になって来ているので、逆に丸眼鏡と差別化するには四角い眼鏡をかけたいという方まで現れています。
丸眼鏡と言っても、ほんとに真ん丸ではありません。正円の眼鏡は、個性的でなかなか掛けこなすのが難しいのです。
ほとんどの場合は、丸眼鏡と言ってもパント型という丸の変形を言うことが多いです。
作る人によりパント型も様々
パント型は、丸みはありますが上半分がつぶれて、下半分はとがっているようなデザインです。
形はパント型と言っても、材質、色、構造などで様々なバリエーションのパント型があります。
作っている人によって、パント型の表現の仕方はそれぞれ違うのです。
フロントはアセテート、テンプル(ツル)はステンレス。フロントフレームのエッジを残しているのでシャープな印象になります。形はクラシックなデザインですが、掛けるとスッキリとして、野暮ったくならないのは不思議です。
MYKITA | マイキータ
PRODUCTNAME : TALINI
COLOR:915
PRICE: 55,620 yen(w/ tax)
フラットなシートメタル状の構造のフレーム。素材のステンレスは弾力もあり軽い心地。ブラウンのフレームカラーに、ブリッジをゴールドにすることで色の切り返しでアクセントが生まれます。
MYKITA | マイキータ
PRODUCTNAME : GIORGIO
COLOR:172
PRICE: 55,620 yen(w/ tax)
約25年前の某有名ブランドのデッドストックのメタルパーツをゴールドに厚くプレーティングを施した眼鏡。 フロントのアセテートは、新たにデザインを変えてシンプルにしました。ゴールドも品良く輝きを放っています。
Coppe+Sid | コーペ アンド シド
PRODUCT NAME : SAL SALVADOR
COLOR:24KGOLD PLATED
PRICE:39,960yen (w/tax)
普通の眼鏡でも、それぞれ違った魅力がある
何をもって普通の眼鏡というのかは難しいですが、丸いパント型の眼鏡は、掛けると自然と優しい印象にしてくれます。普通に掛けたいなら、丸いパント型の眼鏡を掛けたほうが意外と個性的ではないように思います。
今回、ご紹介させていただいたものは、うちのショップが考えるどれも丸めの普通の眼鏡です。
控えめデザインですが、それぞれのデザインには違った魅力があります。
今は普通が一番。 突出した個性が求められない時代だからこそ、
普通の中からちょっとした違いを見つけ、ご自分に合った普通の眼鏡を楽しんではいかがでしょうか?
Photo & Text Toshiyuki Araoka
blinc|ブリンク外苑前
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POSTED BY blinc AT 6:03 PM
TAGS: オリバー・ゴールドスミス, CLAYTON FRANKLIN, LUNETTES KOLLEKTION, OLIVER GOLDSMITH