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#めがねとカイメット | メガネのある風景を楽しもう(前編)

日頃気にしないけれど、意外と大切なのが、メガネをかけていない時のこと。
お気に入りのメガネを寝る前にどんなところに置いていますか?
出かける時にキーホルダーや小銭と一緒にサングラスを置くのに、何をお使いでしょうか?

私たちは、メガネをもっと楽しんでいただくためのメガネ置きを探してきました。
そして今、おすすめしたいのがロンドンで1947年創業の老舗トレーメーカー KAYMET | カイメットのトレーです。
このトレーはシンプルで無駄のないデザインで、ベッドサイドや洗面台まわり、玄関に置いてもすんなり馴染みます。

カイメットのトレーはイギリスでは病院向けのビスポークでよく利用され、ロンドンのエースホテルでも使われています。バーニーズニューヨークはゴールドのメタルにグリーンマーブルのトレーを別注するなど、世界中で幅広い用途で愛用されています。

既に日本でもインテリアショップなどで販売されているのですが、「カイメットのトレーを、メガネ置きとしてぜひ販売したい!」とブリンク店主の荒岡がイギリスまで飛んでいきました。迎えてくれたのは創業者Sydney Schreiberの息子、Ken Schreiberさん。(写真左)工場に伺うまでは、まさかメガネ屋が来るとは思っていなかったそうで「今までメガネのトレーとして販売したいと言ってきた人はいなかったよ。いいアイデアだね。」と仰ったそうです。

写真はカイメットの工場です。ここには200人のスタッフがいて、製造から国内の配送まで全てスタッフが行っています。カイメットのスタートは、第二次世界大戦のためのレーダー探知機の箱を作る事からはじまり、戦後に工場の技術を転用してアルミのトレーやトロリーを製造しはじめました。
当時、アルミニウムは画期的な素材だったため、1950〜60年代にはFestival of Britainにも展示されました。現在まで50年以上も変わらないデザインで作り続けているのは、イギリスらしいですね。

ブリンクのメガネのトレーはカイメットの定番デザインの中から、メガネを置くのにぴったりなものを選んでいます。
今週末7/23(土)より発売開始です。ぜひ店頭で、サイズ感や使い勝手をお試しください。

後編では、スタッフが考えたカイメットの使い方をいくつかご紹介します。

ブリンク
〒107-0062
東京都港区南青山2-27-20 植村ビル 1F (MAP)
TEL:03-5775-7525
EMAIL:SHOP@BLINC.CO.JP
営業時間:11:00 – 20:00
定休日:月曜日

Text & Edit: Mai Nagao, Kaoru Naito
Photo: Kota Takakuwa, Toshiyuki Araoka

POSTED BY blinc AT 6:00 PM

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