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昭和が生んだセルロイド眼鏡の金字塔モデル「No.3」 新色「スモーキーウイスキー」発売

福井県鯖江市の眼鏡工場のファクトリーブランド「NTS」で最も人気を博したモデル「NO.3」の新色を数量限定で販売致します。

「NTS」は1932年創業の眼鏡工場(当時の名称は竹内産業、現・サンオプチカル)が1960年代に立ち上げたオリジナルブランドです。
中でも「No.3」は、工場の全盛期に月に三万本を生産したという人気モデルで、1960年代から80年代半ばまでロングセラーとなりました。

また、アイウエア専門店「ブリンク外苑前」「ブリンク ベース」を運営する荒岡眼鏡では、古き良き時代、昭和を象徴するベストセラーモデルとして当時は販売をしていました。

「No.3」が誕生する以前、日本ではメタルやセルロイドでも丸いラウンド型の眼鏡が主流でしたが、日本の眼鏡業界は質実剛健で知られるドイツの眼鏡を手本にしながら、鼻幅、ノーズパッドの位置と角度、テンプル(ツル)の長さなど、日本人の骨格に合わせた眼鏡作りに邁進していきます。

素材が高価で部品数や工程数が多いメタルフレームよりも、大量生産が可能で安価なセルロイドフレームは高度経済成長の歩みにフィットし、福井県鯖江市で産声を上げた「No.3」は時代の申し子となりました。

荒岡眼鏡のプロデューサー・荒岡俊行の熱烈なアプローチにより、当時「No.3」の製造を行っていた竹内公一氏(サンオプチカル・代表)の監修のもと忠実に復刻し、2019年により販売をしています。

長く人々に愛され続けられたスタンダードなデザインは、オーセンティックで普遍的なを求められる現代ともマッチしています。

今回、新色はセルロイド独自の素材が際立つ、透き通るようなスモーキーウイスキーの色は、熟成された芳醇な香りとまろやかな風味を彷彿さます。

「NTS」の「No.3」の当時の人気色であった「ビールⅡ」という色があり、上半分が濃い茶色と下がクリアでした。濃い茶色は、当時の主流のお酒、ビールから由来していました。

今回の新色で作ったのは、ビールと同様に当時人気のお酒、ウイスキーをイメージしました。

「No.3」の存在感のある佇まいは、優しいクリアブラウンにすることにより、
線の太さを程よく和らげ掛ける人の印象を軽やかにしてくれます。

スモーキーウイスキーは、レトロな装いになり過ぎず、新たな「No.3」の魅力を引き出してくれます。
ぜひ一度、お手にとってその真価をご覧ください。

PRODUCT NAME : NTS No.3
COLOR : スモーキーウイスキー
PRICE: 31,900yen (w/tax)

取り扱い店舗  ブリンク外苑前、ブリンク ベース、ブリンク オンラインストア





POSTED BY blinc AT 7:47 PM

TAGS: NTS, No.3