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『メイド・イン・ニューヨーク』LOWERCASE | ローワーケース のデザインの魅力

今年から取扱いを開始したLOWERCASE | ローワーケースは、デザインから製造までの全工程をブルックリンにて行うメイド・イン・ニューヨークのアイウェアブランドです。
少年時代から眼鏡を集めるのが好きだったGerard MasciとデザイナーのBrian Vallario が2015年に出会った事がきっかけに、「アメリカンクラフトマンシップにのっとったアイウェアを作り出す」というビジョンが生まれました。

世界の眼鏡市場の8割以上が中国で大量生産される中、2人はアメリカではほぼ見られなくなってしまったフレーム製造を再構築させようと、イタリア等から最先端の精密機器を輸入し、ブルックリンに独自の製造工程を作り出します。1年半の準備期間を経て、2017年1月に念願の初コレクションを公表しました。

彼らが自社生産にこだわる1番の理由は、ユニークなデザインと高品質なプロダクトを生み出せる環境にあります。また、ニューヨークを拠点とし、街のカルチャー、スタイル、歴史などが、眼鏡のデザインのリソースに融合しています。固定的な概念にとらわれない、トラディショナルかつモダンでクリーンなフォルムが特徴的です。一つ一つのデザインに、「LOWERCASEの眼鏡を掛けることは、”a piece of New York(ニューヨークの一部分)”を身にまとうこと」という想いが込められています。



今回のブログでは、マネージャーの矢澤とMDの長尾がLOWERCASEのデザインの面白さの一部をご紹介します。

矢澤:LOWERCASEのデザインは、まずそのカッティングが特徴的です。
クラシックなアイウェアは、エッジはたたせず丸みを帯びているものが多い中で、フレームのエッジを残すことでクラシックなデザインがベースにありつつも、「今」作っている人らしさがでています。

CLEMENTはドイツ、フランス、オーストリアなどのヨーロッパのアイウェアの影響を強く感じさせます。
上のラインが直線的で、アウトラインが四角く、下に重心があるのが共通点。

また、ブリッジのカーブと上のラインの直線と曲線のコントラストをつけていたり、
フロントを横から見た時に、ブリッジは前に出ているのに、フロント全体は少し削れているような、メリハリのあるバランスが全体的なフレームの立体感を出してくれます。

LOWERCASE | ローワーケース
PRODUCT NAME: CLEMENT
COLOR: Black
PRICE: 36,720 yen(w/tax)

長尾:JANEは表面をフラットに仕上げているところで、シェイプの美しさが引き立っています。ちょうどよいサイズ感のウェリントン型は、ユニセックスでかけられる万能なデザインです。

矢澤:サイドに向かって少しつり目になっていて、1950年代に男性がかけたメガネのような、色気と不良性があり、女性だけでなく男性にもかけていただきたいです。

LOWERCASE | ローワーケース
PRODUCT NAME: JANE
COLOR: Demi
PRICE: 36,720 yen(w/tax)

矢澤:FITZはブリッジの幅が広く、レンズとレンズの間が離れているので、面白い違和感が出ます。10人中10人がきれいだと思う形からはあえてはずすところも、LOWERCASEの特徴の1つかもしれません。また、生地選びでも個性を出しています。
乳白色や、つや消し、キャラメル色など、王道のブランドでは使われない色をあえて選んでいます。

長尾:アイコン的なクラウンパント型に、ヴィンテージのアセテート生地を使っています。Caramelは特に今年のキーカラーになりそうです。

LOWERCASE | ローワーケース
PRODUCT NAME: (SUN)
COLOR: DemiCaramel
PRICE: 38,880 yen(w/tax)

初コレクションのローンチから2年。デザインの幅もあり、これからどんなモデルが出てくるのか、楽しみなブランドでもあります。
“a piece of New York”のアイウェアを、ぜひ店頭でお手にとってお試しください。



blinc|ブリンク外苑前
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定休日 : 月曜日 (月曜日が祝日の場合は、営業。翌火曜日が休み)
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POSTED BY blinc AT 9:33 PM

TAGS: ローワーケース, LOWERCASE