眼鏡とサングラスを、シームレスに行き来する。 ― スタッフが愛用する「調光レンズ」の心地よさ ―
こんにちは。blinc vase スタッフの石橋です!
夏に向けてサングラスも気になる季節になってきましたね。
「サングラスは欲しいけれど、度も入れないと...」
「室内ではクリアなレンズが良いので、眼鏡も持ち歩かないと…」
そんな方におすすめしたいのが、一本で二役を叶えてくれる【調光レンズ】です。
紫外線に反応してレンズの色が変化し、屋外ではサングラスに、室内ではクリアレンズへ戻る便利なレンズ。一本でさまざまなシーンに対応できるため、近年ますます人気が高まっています。
今回は、私自身も実際に愛用し、その快適さの虜になっている調光レンズの魅力をご紹介します。
『調光レンズの特徴』
調光レンズ最大の魅力は、1本のフレームで環境に合わせてレンズカラーが変化することです。
屋外では紫外線を受けて色づき、眩しさを軽減するサングラスに。室内へ入ると徐々に色が抜け、普段の眼鏡としてそのまま使用できます。
私自身も日常的に愛用していますが、一番驚いたのは「色が変わったことを意識しないほど自然なこと」でした。
電車での移動が多いのですが、駅や電車の乗り降りのたびに眼鏡やサングラスを掛け替える必要がなく、とてもスムーズに過ごせています。屋外では紫外線量にもよりますが約30秒〜1分ほどで色づき始め、室内では約2〜3分ほどで徐々にクリアな状態へ戻ります。「今サングラスになった」と意識することはほとんどなく、気づけば眩しさが和らぎ、快適な視界になっています。
先日も曇りの日に外を歩いていたところ、気づかないうちにレンズが色づいていました。そのときに、「曇りの日でもこれだけ紫外線が降り注いでいる」ことを改めて実感しました。晴天の日のみならず目を守ってくれているという安心感も、実際に使ってみて感じた魅力のひとつです。
掛け替える手間がなく、一本でさまざまなシーンに対応できる。この快適さこそが、調光レンズならではの大きな魅力だと感じています。
『非常に便利な調光レンズですが、使用環境によって注意したい点もあります』
室内ではクリアになる一方、一般的な調光レンズは紫外線に反応して発色するため、紫外線をカットするフロントガラスを採用した車内では、効果を十分に発揮できません。
また、発色や退色のスピードは、気温や紫外線量によって変化します。調光レンズは気温の影響も受けるため、一般的には気温の低い冬の方が濃く発色しやすい傾向があります。そのため、真夏の強い日差しでは「もう少し濃くなってほしい」と感じる場合もあります。
色の濃さや戻る速度に違いが出ることもあるため、この特性を理解したうえで選ぶことが大切です。
『可視光調光という選択肢』
車の運転でも調光レンズを使用したい方には、【可視光調光レンズ】という選択肢もあります。
一般的な調光レンズは紫外線に反応して色が変化するため、紫外線をカットするフロントガラス越しでは十分に発色しません。一方、可視光調光レンズは紫外線だけでなく「可視光(目に見える光)」にも反応するため、車内でもしっかりと色づくのが大きな特徴です。
また、通常の紫外線調光レンズよりも濃く発色するため、日差しが強い日や運転中の眩しさをより軽減したい方にもおすすめです。

(7月気温30度の午前中の環境)
その反面、可視光にも反応する性質上、室内でも完全なクリアにはならず、約10%ほどの淡いカラーが残ります。「運転中の快適さを優先したい」「サングラスとしての機能をより重視したい」という方には可視光調光レンズがぴったりです。一方で、室内ではできるだけ透明なレンズで過ごしたいという方には、一般的な調光レンズの方がライフスタイルに合う場合もあります。
どちらにもそれぞれの魅力がありますので、普段の過ごし方や使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
『薄いカラーを楽しみ、さらに調光するレンズ』
最後に、新しく取り扱いがスタートしたおすすめの調光レンズをご紹介いたします。
「室内でも、夜でも、ほんのりカラーが入ったレンズを楽しみたい。」 そんな方におすすめなのが、新しく取り扱いが始まった【カラー調光レンズ】です。
実際にお客さまにカスタムいただいたサングラスがありますので、ここで少しご紹介させていただきます。

(室内でもカラー濃度25%のレンズ)
お好みのフレームとレンズをどう組み合わせるかは自由だからこそ、仕上がった一本にお客様のオリジナリティや個性が宿り、本当に素敵な仕上がりだと感じます。
従来の調光機能に加え、室内や夜間では約20%前後の淡いベースカラーが入っているため、ほんのりとしたカラーレンズとしてお楽しみいただけます。さらに屋外では紫外線に反応し、ベースカラーからより濃いサングラスカラーへと変化。普段使いから日差しの強いシーンまで、1本で幅広く活躍してくれます。
「クリアレンズでは少し物足りない」「紫外線がない環境でも照明の眩しさを少し和らげたい」という方にもおすすめです。
カラーレンズを楽しみながら、屋外ではしっかり眩しさも軽減してくれる、機能性とデザイン性を兼ね備えた新しい調光レンズです。
調光レンズは、お選びいただいたフレームに合わせてレンズをカスタムするため、お渡しまで少しお日にちをいただきます。

その分、フレームやレンズカラーを選ぶ時間も楽しんでいただき、自分だけの一本が仕上がる過程もぜひ味わっていただけたら嬉しいです。
私自身も一度使い始めてからは手放せない一本になりました。まだ調光レンズを体験されたことがない方は、ぜひ一度その快適さを体感してみてください。
普段使いの眼鏡、サングラス、そして調光レンズ。それぞれをシーンや用途に合わせて使い分けることで、より快適なアイウェアライフをお楽しみいただけます。
「通常の調光レンズと可視光調光レンズはどう違うの?」「自分にはどちらが合う?」など、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
Text: Haruna Ishibashi
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