KUBORAUM(クボラム) × HAMBURGER BAHNHOF(ハンブルガー・バーンホフ) Permanent Capsule Collectionが入荷
こんにちは。
ブリンク外苑前の渡辺です。
ドイツ・ベルリンを代表する現代美術館 HAMBURGER BAHNHOF (ハンブルガー・バーンホフ)と、前衛的なデザインで知られるアイウェアブランド KUBORAUM(クボラム)。
両者のクリエイティブなシナジーから誕生した、特別なカプセルコレクションがブリンク外苑前に入荷しました。
今回店頭に届いたのは「P2」と「P6」 の2モデルです。
立体感のあるフレームラインに、アートと建築を思わせる構築的なデザイン。
まるで「眼鏡という枠を超えた、顔にかける現代アート」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
ハンブルガー・バーンホフとは
「ハンブルガー・バーンホフ」は、ベルリンにある現代美術館です。
19世紀に鉄道駅舎として建てられた歴史的建築を改装し、1996年にドイツ国立美術館の現代美術部門としてオープンしました。
世界的に名高いアーティストの作品を所蔵・展示するだけでなく、パフォーマンスやシンポジウム、教育プログラムなど多角的な活動を展開し、現代社会の「多様性」や「革新」を反映する拠点となっています。
特に有名なのが、アーティスト[ダン・フレイヴィン]によるブルーとグリーンのネオンインスタレーション。1996年の開館時に披露された作品で、美術館のファサードを幻想的に彩り、訪れる人々をアートの世界へと誘ってくれます。
今回のカプセルコレクションはダン・フレイヴィンの作品へのリスペクトが大きく感じ取れます。
「ハンブルガー・バーンホフ」は、ベルリンという街の「自由」で「多様」なカルチャーを象徴する場でもあり、KUBORAUMのアイウェア哲学とも深く響き合っています。
今回入荷の2モデルを紹介
P6 HB
やや直線的なブリッジと、程よいラウンド感のあるのオーバルシェイプのフレームです。
丸型の中でも知的な印象ですが、その中に絶妙な柔らかさを感じられます。
バネ丁番を採用することで、頭の形にそっと寄り添うような優しい掛け心地になっており、この見た目とかけ心地のギャップも楽しめる一本です。
程よく濃いグリーンカラーのフロントで、かけるとしっかりと肌に馴染んでくれるのにインパクトのある表情を演出してくれます。
テンプル下には今回の特別な印字が隠れているため、隅々まで眺めたくなる仕様になっています。
P2 HB
角を落とした丸みのあるスクエアシェイプのフレームです。
3次元的に丸みを出したフロントは、「四角いのに丸い」という矛盾感すら感じられるほどの丸さを体感できます。
シャープさと存在感を兼ね備え、モードなスタイルにも自然に溶け込みそうな一本ですね。
「緑」と言ってもフロント、飾り鋲、テンプル、モダンとそれぞれ異なる「緑」を採用しており、表現の幅の広さを感じられます。
実は、私自身もこの 「P6 HB」 を購入しました。
最初にコレクションを見た瞬間から「これは手に入れたい」と直感した一本でした。
存在感がありながら掛けやすく、ファッションとの相性も抜群で、日常に“アートをまとう楽しさ”を加えてくれるモデルです。
販売する立場としておすすめできるのはもちろんですが、ひとりのブランドのファンとしても「買ってよかった」と思えるフレームです。
現代美術をかけるという体験
このコレクションは、単なるアイウェアではなく、現代美術の精神をも宿した「アートとデザインの融合体」だと感じています。
掛けることで空間や人の印象まで変えてしまうような、強烈な存在感を持っています。
眼鏡という日常の道具に、アートの力を宿す。
KUBORAUMがずっと追い求めてきたテーマでもあり、今回のコラボレーションはその答えのひとつだと思っています。
KUBORAUM × HAMBURGER BAHNHOF Permanent Capsule Collection
P2 HB / P6 HB。
ぜひ店頭で「かける現代美術」を体感してみてください。
KUBORAUM | クボラム
PRODUCT NAME : P2/P6
COLOR : HB
PRICE : ¥88,000-(w/tax)
現在ブリンク外苑前ではKUBORAUMの眼鏡が大量に入荷しております。
下のリンクから過去のブログへとお入りいただけます。
KUBORAUM大量入荷。 ―ブリンク外苑前が“ギャラリー”に変わるー
text : Shin Watanabe
blinc|ブリンク外苑前
〒107-0062 東京都港区南青山2-27-20 植村ビル 1F
営業時間 : 12時 〜20時
定休日 : 月曜日 (月曜日が祝日の場合は、営業。翌火曜日が休み)
Tel : 03-5775-7525