厳選した3本の魅力をご紹介！眼鏡素敵ポイントを見つけませんか？

Oct 08, 2024

こんにちは。
ブリンクベースの石橋です!

前回の皆さんからいただくご質問にお答えするブログはいかがでしたでしょうか？
記事を読んでいただき眼鏡により興味をもってくださるきっかけになると嬉しいです！

今回はブランドを絞らずにスタッフ石橋のおすすめ3選をご紹介させていただきます。

・kearny (カーニー)/ K-2
ダブルブリッジのフレームはどこか挑戦的で個性的な印象になりますが、こちらは初めの一本という方や普段使いに楽しみたい方にもおすすめです。

ブリッジ部分はフレームから浮かび上がるように重なったデザインとなり、自然なスマートさと軽さがある仕上がりです。日本の眼鏡産業の中でも貴重な機械で作製されたシートメタルで、ブリッジ部分にこだわった接合方法になり非常に手の込んだ作りになっています。

落ち着き感のあるフレームカラーも特徴です。日本の硬貨から着想を得たカラー展開で日常に溶け込みむ印象があるため、眼鏡をかけた時にお顔にも自然と馴染みます。考え込まれたダブルブリッジのデザインと色味のバランス感が軽やかな雰囲気を醸し出しています。

全色それぞれおすすめなのですが私はGoldカラーが好みです。Goldの艶感がチタンの質感をより一層魅力的に感じさせてくれて、シートメタルの厚みと柔らかさがある色とのバランスに惚れぼれしてしまいます。

Kearnyの新作は「K Series」として「K」に着目したコレクションになっています。様々な角度からデザインに落とし込まれた「K」はデザイナー熊谷氏の想いと共にデザインの美しさ、密かに自分だけが分かるようなディテールデザインがポイントです。特にテンプルのデザインは細やかな軽やかさがあるオリジナルのK模様が刻まれており、さりげなさがファッションのアクセントになるのでスタイリングとして取り入れたくなります。

・MEGANEROCK / Vector013
クラフト感が溢れるデザインでMEGANEROCKの真骨頂を感じられるのが特徴のVector013です。

雨田大輔氏がデザインから製造、お店に届くまでをほぼ一人で手がけているブランドという温もりと眼鏡愛が詰まった誰もが雨田氏の熱量の虜になってしまうのがM EGANEROCKの魅力です。眼鏡の製造は分業制が一般的なのでデザイナーの想いを届かせることが難しい部分もあるのですが、MEGANEROCKは一つ一つの工程をデザイナー自らが作業することで完成しています。

今回ご紹介するVector013は正方形に近いレンズシェイプで細身のリムの仕上がりですが、どこか柔らかさを感じられるシルエットで雨田氏が手塩をかけていることによる温もりが漂っています。ウェリントン型がベースになっているためデイリーに使えるようなデザインですが、細やかに丸みを感じさせてくれるぽてっとした個性が絶妙です。

MOCAの色味は濃さと透明感の絶妙なバランスが特徴の仕上がりです。
ほんのりと柔らかさが醸し出す雰囲気が自然な抜け感があり、気分が変わるフレームです。

・MIZ DIALOGUE / Ces
快適な掛け心地と自分好みのカスタマイズ、どちらも揃えることが可能な興味を唆るブランドです。

ブランドが出している6型をベースに色やセル巻きなど気分に合わせて繰り返しカスタマイズをし、生活を共にできる経年進化がコンセプトです。もちろんカスタマイズをせずに素材のサンプラチナの特徴である艶感を活かして楽しむのもおすすめです。環境の変化や季節、お好みが変わったタイミングなどで一本の眼鏡を進化させて生活を共にしていくことによる愛着も素敵です。

今回は私がカスタマイズしたおすすめの一本をご紹介させていただきます。

「馴染み」をテーマにブラウンベースでテンプルとブリッジ部分を艶感ある濃い色味にし、リム部分はトーンを変えサラッとした印象に仕上げしました。

眼鏡の印象を和らげたい方や眼鏡は慣れないけど個性を少し出して楽しみたい方など様々いらっしゃると思います。Cesはオクタゴン型でフレームに印象があります。その特徴を活かしつつ、お顔馴染みを良くするブラウン２色を選びました。絶妙な艶感の変化を持たせることで、オクタゴン型がお顔に馴染みさりげなく楽しめるカスタマイズになりました。

また、MIZ DIALOUGEは前回のブログでもお答えしている「サイズ感」に悩んでいる方にもおすすめです。フレームの幅感を店頭で一人ひとりに合わせるためにテンプルに膨らみを持たせ、顔横への圧迫感を軽減することができます。「顔幅アジャストメント」は聞き馴染みないと思いますが、通常の調整よりしっかりと幅感を整えられ、ストレスを軽減し眼鏡と共に快適に過ごせるのでおすすめです。