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Vol.12.2013.9.18

Hanako Nishino 西野 華子

今回の『Megane GENTS & 美女』は、メガネを掛けたいと考えている美女に

お似合いになるメガネをおすすめする企画の第2弾です。

 ご出演頂きました今回の「Megane 美女」は、国立新美術館で開催している

「アメリカン・ポップ・アート展」を担当されている学芸員の西野華子さんです。

西野さんはいつもメタルフレームを掛けていらっしゃるとのことでしたので、

今回はプラスチックフレームをご提案させて頂きました。

エレガントで知的な西野さんのスタイリングは必見です。ぜひ、皆様ご覧下さい。

*今回のロケは、展覧会を現在開催している国立新美術館で撮影させて頂きました。

<西野さん>

今日はよろしくお願いいたします。 実は、すごく楽しみにしていました。

 

<編集者>

ありがとうございます。 お似合いになるメガネを幾つかご用意しておりますので、今日は、色々とお試しください。

あの、すいません、、、唐突なお話で恐縮ですが、、、

実は、ポップ・アートが美術界で果たした役割が非常に面白いと個人的に感じておりまして。

 

<西野さん>

はい。 どのようなところがですか?

 

<編集者>

ポップ・アートが大衆文化を主題にすることによってアートと日常を結びつけ、高尚とされていたアートを難解なものでなく、誰もが気軽に楽しめるものにしたことは、アートの歴史を変える出来事だったのではないかと思っております。

 

<西野さん>

確かに、おっしゃるとおりです。 ポップ・アートはそのような役割がありました。

 

<編集者>

実は、私達がお店をはじめた12年前は、メガネ屋というと、街にはスーツを着た店員のお店が多く、敷居が高く入りづらかったのです。

その敷居の高さをなくして、気軽にもっとメガネを楽しんで頂きたいという思いから、今のお店を始めました。

ですので、今日は西野さんにもポップ・アートが気軽に楽しめるのと同様に、メガネを気軽に楽しんで頂けたら嬉しいです。

 

<西野さん>

わかりました。 楽しんで掛けさせていただきます。

 

<編集者>

前置きが長く、申し訳ございません!(笑)。それでは、こちらのメガネからいかがでしょうか。

<西野さん>

このメガネは、顔なじみが良くて掛けやすいですね。 今まではメタルのフレームを掛けていましたが、プラスチックフレームは優しい感じがして良いですね。

 

<編集者>

すごくお似合いです。プラスチックフレームは、良い意味でカジュアルさがあって柔和な雰囲気になります。 

西野さんは、いつからメガネを掛け始めたのですか?

 

<西野さん>

大学を卒業するまでは目が良くて掛けていませんでした。でも働くようになってから急に目が悪くなってしまい、免許の更新前だったので、すぐに作ったのを覚えています。

でも、そんな感じで作ったので、全然格好いいものではなかったのですけどね(笑)。

 

<編集者>

そうだったのですね(笑)。 西野さんはメガネが似合うお顔立ちなので、色々な雰囲気のメガネがおすすめしやすいです。

こちらのメガネはシックリきていますね。

 

<西野さん>

ほんとうですか?  正直、以前からメガネには興味があって、まるで顔の一部かのようにメガネが似合う方に憧れていたので、凄く嬉しいです。

<編集者>

次にベージュと白との中間色のこのフレームですが、予想以上に掛けやすくはないですか?

 

<西野さん>

そうですね。このメガネは意外に洋服を選ばずに掛けられそうです。

キレイに肌に馴染んでとけ込んでいる感じがいいですね。

 

<編集者>

本当にお顔に馴染んでいらっしゃいますね。もはや、先程お話されていたように顔の一部のようです。

そうだ!!  顔に馴染んでいるということで連想したのですが、メガネを掛けた作家でおすすめの方など個人的にいらっしゃいますか?

 

<西野さん>

メガネを掛けた方ですか? そうですね。。 例えば、日本人ですと、高村光太郎、北大路魯山人、、あと有名なのは藤田嗣治(レオナール・フジタ)でしょうか。

でも、個人的に好きな作家としては、フランスの画家 アンリ・マティスですね。

あと、18世紀の画家でジャン・シメオン・シャルダンは自画像でメガネを掛けている作品を残しています。

そういえば、、 どなたも丸めがねを掛けていましたね(笑)。

 

<編集者>

結構、いらっしゃいますね! シャルダン以外の方は、同年代に活躍されていた方ですよね。

丸メガネがその時代のトレンドだったのが確かに分かりますね。

丸メガネを掛けていた建築家のル・コルビュジエも同年代だったと思います。

 

<西野さん>

そうですね。 みなさん、クラシックな丸めがねを愛用された時代だったのでしょうね。

 

<編集者>

じつは今、メガネ愛好家の中で、クラシックなメガネが注目されていまして。

最近は、丸メガネもかなり人気があがってきています。

次に西野さんには、クラシックなメガネの定番とされるウェリントンという型のアイテムをご用意しております。

<西野さん>

このアイテムは、個性的な色づかいなので自分ではなかなか手にとらないと思いますが、綺麗な型をしていますね。

いつも着ている洋服の色がモノトーンやベージュなどが多く、派手な色味は身につけないので、

ピンクの色味が入ったフレームはスタインリングのポイントになりそうですね。

 

<編集者>

メガネはアクセサリー的な要素がありますので、シンプルな色使いのコーディネートに差し色として使って映えることが結構あります。

 

<西野さん>

これは意外にもシックリきたので、ちょっと“ビックリ”しました。

 

<編集者>

いや、本当にお似合いです! 今日は何回もこのフレーズを発しているように思います!(笑)。

ところで、色々なメガネを掛けて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

<西野さん>

今日、掛けたメガネはどれも良かったです。でも、実際に掛けるとしたら、最初に掛けた茶色のフレームですね。

他のフレームは、2本目、3本目として欲しいです。

今回はメガネの楽しさを知ることができたので、次はサングラスにもチャレンジにしたいです!

 

<編集者>

ぜひぜひ! 次回はサングラスをお持ち致しますね(笑)。

本日はお忙しい中、おつきあい頂きまして誠に有り難うございました。

 

<西野さん>

こちらこそ、ありがとうございました。

 

<編集者>

まるでご自身のメガネのように上品にどれも掛けこなす西野さんの姿に、多くのアート作品に触れて培われた感性をつよく感じました。

そして、その西野さんが担当されている展覧会「アメリカン・ポップ・アート展」の見所(下記)をご紹介いただきました。

<西野さんのコメント>

「アメリカン・ポップ・アート展」は、1960年代を中心にしたポップ・アートの展覧会では国内で最大の展覧会といえます。

アンディ・ウォーホルは国内でも人気があり、作品を目にする事は結構あると思いますが、ロバート・ラウシェンバーグやジャスパー・ジョーンズら先駆者をはじめ、ポップ・アートを代表する作家の作品を総合的にご覧いただける展覧会はなかなかございません。

そして、もう一つの見どころは世界最大級のポップアートのコレクションを有するジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻と作家たちとの交友を物語る作品をご覧いただけることです。

作品の多くは、実際にパワーズ夫妻の邸宅に飾られていたもの。ご夫妻がパトロンとして作家たちと築いてきた深い信頼関係から、作家から個人的にプレゼントされた作品なども展示しています。

休憩スペースでは、キミコ夫人が実際に作品の飾られている邸宅で、当時のエピソードをお話ししてくださった映像を上映しています。

併せてご覧いただくとさらに展覧会をお楽しみいただけると思います。 出品作品は206点、アイテム数にすると300点近くあります。

ポップ・アートがお好きな方にも、最近興味を持ってくださった方にも、幅広い方に楽しんでいただける展覧会です。ぜひご覧ください。

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American Pop Art

From the John and Kimiko Powers Collection

アメリカン・ポップ・アート展

会場:国立新美術館  企画展示室2E 

会期 : 2013.8.7(水) ー 2013.10.21(月)

休館日: 毎週火曜日

開館時間:10:00~18:00(金曜は~20時)※最終入場は閉館の30分前まで

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Hanako Nishinoスタイリング写真

[ スタイリング ]

アイウェア :
3.1 Phillip Lim
ブラウス :
ISSEY MIYAKE
スカート :
ISSEY MIYAKE:

Hanako Nishino
西野 華子

The National Art Center , Tokyo / Curator
国立新美術館 / 主任研究員

URL http://www.nact.jp/

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