個人的に気になる「ブリッジ部分に特徴のある眼鏡」
ブリンク・ベースのマネージャーの本多が、OG×OLIVER GOLDSMITH(オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス)の3rd コレクションの中から「個人的に気になるモデル」を紹介させていただきます。
自分がメガネを見る際に先ず目に入ってくるのはブリッジ部分のデザインです。 今回は、そのブリッジ部分に特徴のある2つのモデルを選びました。
OG×OLIVER GOLDSMITH | オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス
PRODUCT NAME:NOMAD
COLOR:col.106
PRICE: 37,800yen(w/ tax)
プラスティックを繋ぐブリッジのデザイン、そのオリジナリティ溢れる形状は「チタン鋳造」という金属を高温で溶かし型に流し込んで作り出されています。金属パーツを作る方法として、「プレス」、「削り出し」、「鋳造」と大きく3つの方法がありますが、「鋳造」で作られる造形は独創的でシンンボリックなパーツとなっています。 デザインの要となるこのブリッジは、その形を美しく見せ、また連結するプラスティックとの一体感を持たせるため、正面から「見た際にネジが見えない構造」となっています。 ただし、「クリア(透明)」のフレームをバリエーションに加え、そんな緻密に計算された構造を敢えて見せてしまう今回のコレクションはイギリスブランドの「アイロニックさ」と「懐の深さ」を感じてしまいます。
OG×OLIVER GOLDSMITH | オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス
PRODUCT NAME:HERETIC
COLOR:col.121
PRICE: 39,960yen(w/ tax)
HERETIC には、特徴的な四つの「ヘキサゴン型」をしている「ピン」が強い印象として焼き付いてきます。 実はこの「4つのピンの配置」には理由があり、プラチックリムと背面にあるメタルフレームを連結する役目とデザイン性を両立しているのです。
上部から見るとわかるその構造は、メタルフレームとプラスチックリムの間にある隙間を見てもわかりますが、テンプルを広げた時にフレックスがでるように固定部を敢えてブリッジ付近に集めています。 しかも背面のメタルフレームはフロントからテンプルへ流れるように連なっており、ネジを止める蝶番とテンプルとが一体となった形状はどこから見ても美しいディテールとなっています。
他にも様々なデザインのこだわりや計算されたディテールが沢山あります。
ブログだけではご説明しきれないため、実際に1本1本の特徴について説明させていただきます。
是非一度お気軽にご来店ください。
Photo: Kota Takakuwa
Text: Akihiro Honda