blinc beauty no.4 丸めがねのKO eyewear|ケーオー が気になる! (前編)

KO eyewear

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流行のまんまるシェイプの丸めがね。気にはなるけれど、かわいくなりすぎるのはちょっと……という女子にはこちらがおすすめ!岡本敬子さんがディレクションするブランド「KO」からデビューしたアイウェアは、どんな女性もきれいに見せるとってもおしゃれな丸めがねです。今日は、岡本さんにもインタビュー。

KO|ケーオー:右
PRODUCT NAME: ILIS
COLOR: BLA
PRICE: 41,040 yen(w/tax)

KO|ケーオー:左
PRODUCT NAME: ILIS
COLOR: HEZ
PRICE: 41,040 yen(w/tax)

blinc beauty(以下bb):KOは、岡本敬子さんが、流行にとらわれず、心地よくて、自分が身につけたいものをディレクションして作りひとつひとつ丁寧に育てているブランドなんですよね。アクセサリー、レザーバッグときて、今回はなぜ眼鏡を?

岡本敬子さん(以下岡本):視力はいいんですけど、もともと、おしゃれアイテムとしての眼鏡が大好きだったんです。ブリンクの荒岡さん(ブリンク店長)と知り合って、お店に来るようになって、ますます好きだなあと思うようになってね。伊達眼鏡として何本か、お買い物しました。

bb:マッサーダの大きな丸めがねとか、ジーエルシーオーを愛用していただいていて。どれもお似合いでした!

岡本:そうなんです。そうこうしているうちに、荒岡さんに「そんなに好きなんだったら、自分で眼鏡を作ったらどうですか」って言われて。そんなに簡単にできるの?と最初はびっくりしたんですけど、アイウェアデザイナーさんや鯖江の眼鏡職人さんを紹介してもらって、KO eyewear|ケーオー ができあがったんです。

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岡本敬子さん着用
KO|ケーオー:左
PRODUCT NAME: ILIS
COLOR: NAV
PRICE: 41,040 yen(w/tax)

bb:それがこの丸めがねなんですね。もともと眼鏡の中では丸めがねがお好きだそうですよね?

岡本:そう、なんだかまるいフレームが好きでね。最初の出会いは、サングラスだったんです。NYでヴィンテージのサングラスを買って。私、顔の幅が狭いので、大抵のサングラスは、掛けているうちに落ちてきちゃうんですけど、そのヴィンテージは、幅がちょうどよくって。眉毛まで隠れるちょうどいい“まる加減”。それがすごく気に入ってしまって、それからは、丸めがねばかり探すようになりました。海外のアンティークショップやフリーマーケットでね。

bb:その掛けやすさの経験があるからか、KOの“まる加減”、絶妙です!

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KO|ケーオー:(ブリンクスタッフ・内藤着用)
PRODUCT NAME: ILIS
COLOR: HEZ
PRICE: 41,040 yen(w/tax)

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KO|ケーオー:(ブリンクスタッフ・中栄着用)
PRODUCT NAME: ILIS
COLOR: LEO
PRICE: 41,040 yen(w/tax)

岡本:ありがとうございます。“まる”といってもいろいろあると思うんですけど、最近流行の丸眼鏡は、カジュアルでかわいらしい感じが多いでしょ。ちょっと気の抜けた感じというか、「もてない女子風が、かえってかわいい」というような……。私は、そうじゃない形にこだわりたかったというのはありますね。もうすこし大人でエレガントなもの。美人がかけてさらに素敵に見えるような丸めがねが理想でした。

bb:ヴィンテージ眼鏡の幅の狭さも、デザインにとりいれてますよね。

岡本:イメージは、フランス映画「アンナ」のアンナ・カリーナ。映画の中でアンナが掛けている丸めがねです。でも、あれだとちょっとまんまるすぎちゃうので、もうすこし日本人が掛けやすい形にこだわりましたね。顔の骨格が狭く、鼻が低い日本人の顔立ちに合わせて、フレームの幅もブリッジの幅も狭くとり、とにかくフィット感を大切にしました。それから、まったくのまんまるではなくて、よく見ると、縦がすこしだけ長い“まる”になっているんです。顔にのせてみてはじめて、綺麗な“まる”として見えるというバランスなんですよ。

KO http://kokoko.jp.net

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丸めがねは、カジュアルでかわいくなりがちですが、KOは、大人っぽくてエレガント。そのデザインには、岡本さんのおしゃれへのこだわりがつまっています。後編では、KOのサングラスの紹介と岡本さんのおしゃれのルーツに迫ります。お楽しみに。

blinc beauty no.4 丸めがねのKO eyewearが気になる! 後編は こちら から

岡本敬子/文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを行う。現在フリーランスPRとして活動しながら、2010年に鹿児島のsamuloの協力のもと、アクセサリーブランド「KO」を設立。2012年にはレザー小物を展開。好きなものは、太陽と旅と美味しいものと買い物。著書に編集者の夫との共著「今日の買い物」「続・今日の買い物」(プチグラパブリッシング)がある。現在、ELLE ONLINEにてブログを更新中。http://blogs.elle.co.jp/okamoto/

photo:Toru Kometani edit&text:Saiko Ena

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