EYEVAN 7285新作 第7弾 29日より発売（後編）
いつも新作を待ち遠しく感じてしまうEYEVAN 7285。
4月29日（金）から新作が発売されます。
前編のメガネに続き、今回はサングラスのご紹介です。
サングラスを掛けてみても、作り手のこだわりは分からない場合があります。
「何かカッコイイ」、「何か掛けやすい」。
EYEVAN 7285のサングラスは掛けていただくと「何かカッコイイ」、「何か掛けやすい」、なんだか他のサングラスとは違うと感じていただく方が多い気がします。
存在感はありつつ、主張をしすぎない、しかも掛けやすいそんなEYEVAN 7285の新作サングラスは必見です。
PRODUCT NAME: 740
COLOR: 100
PRICE: 50,760 yen(w/tax)
サングラスとしてレンズは重要です。EYEVAN 7285は今回も時間をかけて開発した「日本製偏光フラットガラスレンズ」を採用しています。また、一見すると装飾が少ないようですが、フロントとテンプルを繋ぐ金属パ−ツには彫金で綺麗な「文様」が施されています。海外出張が多いデザイナー達が帰国して、寺院や仏閣など訪れた際に改めて日本古来「文様」に魅力を感じ、日本人としてさり気なくその美しさを採りいれたモデルです。
PRODUCT NAME: 742
COLOR: 3240
PRICE: 56,160 yen(w/tax)
EYEVAN 7285ほどマニアックなアイウェアブランドは無いと思いです。その中でも、このモデルはかなりマニアックな作りだと思います。一見、平面的なフロントに見えて、実はレンズは丸みのある６カーブレンズを採用しています。よく見ると彫りの深い独自の立体感が面白いです。細かなパーツのクラシカルな柄とのバランスも不思議とマッチしています。
PRODUCT NAME: 743
COLOR: 1180
PRICE: 51,840 yen(w/tax)
過去のコレクションを見ていただいた方にはお気づきの方もいるかもしれませんが、5thコレクションで発売されたModel.546のシェイプを元にサングラスにしています。ただし、レンズサイズを１mm大きくし、リムの厚みを上部から下部にかけて徐々に細くするなど、アップデートも忘れてはいません。シンプルなスクエアシェイプは今回のコレクションの中で掛けやすいモデルです。
PRODUCT NAME: 801
COLOR: 3031
PRICE: 75,600 yen(w/tax)
前回のブログでもご紹介したスライド・フォールディングテンプルを使用した折りたたみサングラスです。
今回は前編では触れていなかったのですが、実はメガネやサングラス以外にアルミ製折りたたみ専用ケースまで作ってしまったのです。画像がないのは申し訳ないのですが、コンパクトに畳めるサングラスをコンパクトにケースにしまえます。この喜びは几帳面な日本人には以外と大きな事かもしれません。折りたたみサングラスの魅力も是非手に持っていただき体験していただきたいのです。同時に、ケースにまで拘ったモノづくりのレベルの高さを感じ取っていただければと思います。
前回のメガネ紹介に続き今回のサングラス紹介は少々語り過ぎてしまったかもしれません。
毎回新作の発表を楽しみにしているため、EYEVAN 7285の良さを少しでも多くの人に知っていただこうとついつい文章が長くなってしまいました。
新作発表の際にデザインチームより聞いた事で興味深い話がありました。
「普通に見せようとするのが、作り手は一番難しい」
メガネは顔に乗せるフロントパーツと耳に掛けるテンプルパーツとで構成されています。デザインのモチーフやイメージを具現化させ、フロントの厚みや金具の出っ張り具合など0.1mmの世界で試作や調整を繰り返す職人と、掛ける人がさり気なくオシャレに掛けていただけるように、頭を下げつつも何度も職人に修正を依頼するデザイナー。私は、多くの新作を出すまでに、多くの手間と時間がかかっている事を知っていただきたいなと思いました。
ただ、メガネやサングラスを選ぶのは気軽な気持ちで試してもらい、
「何かカッコいい」「掛けやすい」「カワイイ」それだけで選んでいただくだけで十分です。
気に入って掛けていただく事がデザイナーも職人も嬉しいとはずですし、その橋渡しをできたら私たちも嬉しいです。
Text: Akihiro Honda (blinc vase)
【EYEVAN 7285｜アイヴァン 7285 7thコレクション発売】
日時：2016年4月29日(金)祝日から
場所：blinc vase（ブリンク・ベース）、blinc（ブリンク）両店舗にて
お問い合わせ：vase@blinc.co.jp または 03-3401-2835 まで
