EYEVAN 7285|アイヴァン 7285 ニューコレクションの販売を控え、デザインチームが語る ①
いよいよ12月6日(土)から販売開始となる 「EYEVAN7285 4th Collection」
日本より先にローンチされたパリの有名セレクトショップのコレットではとても良い反応が得られたそう。アイヴァン7285には、海外ブランドには無いこだわりがある。その辺りが受け入れられたのではないかと思いつつ、果たして!?
デザインチームの話を聞きながら、ニューコレクションに触れていく。
-コレットでは、どういったところが受けていたのでしょう?
コレットに限らず、海外では“made in Japan”という時点で製品としての評価は得られるんです。でも、これはメガネに限りませんが「丁寧に作ってあって壊れにくいんだけど、デザインがちょっと…」と言うのが海外での日本製のイメージ。彼らが言う“品質”とは“デザイン”のことでもあるんです。その両方が受け入れられたのだと思います。
-そのためにどう取り組んできたのですか?
海外でのデザインの認識は分かっていたので、ブランド立ち上げ当時から、あえて売れやすいものを作る気はありませんでした。そのぐらい割り切っていかないと、今までの殻を破れないと思ったんです。もちろん、日本基準の最低限のプロダクトは守ります。でもそれ以上の部分で美しさを優先してきました。
加工の難しいチタン材に彫金を施し、そのデザインを損なわないように丁寧に溶接。彫金の柄と、剣先と呼ばれるパーツのコンビが本当に美しい。
EYEVAN 7285|アイヴァン 7285
PRODUCT MODEL: 135
PRICE: 38,880 yen (w/ tax)
先程のモデルにインナーセルを装着したモデル。ボストンとも五角形ともティアドロップとも取れる絶妙なシェイプが“輪っぱ”により明確に。
EYEVAN 7285|アイヴァン 7285
PRODUCT MODEL: 544
PRICE: 43,200 yen (w/ tax)
-今回も相変わらずの、こだわりのディテールとクオリティの高さが感じられますね。
1stコレクションは比較的手に取っていただきやすいシンプルな感じ、2ndと3rdでは大胆にやらせてもらったのですが、今回はその中間ぐらいの印象でしょうか。ただ、狙ってそうしているわけではなく、その時に純粋に美しいと思えるものを作っています。
デザインの良い海外ブランド、掛け心地の良い日本ブランド、そう言われている中、美しさにこだわって挑戦を続けてきたEYEVAN7285。そのデザインの源泉、こだわりについては次回お届けします。