E.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツ パリ本店、秘蔵コレクションが並ぶ地下ギャラリーに潜入
01.29.2014
当店でも人気のフランス老舗ブランド、E.B Meyrowitz(E.B メロヴィッツ)。
ブランドの歴史や、その奥にある様々なエピソードをひも解くべく、パリにある本店にお伺いしてきました。
その当時、セレブリティやブルジョアの皆さんが、この本店に行くことがステイタスとされていた時代もあったそう。日本に住んでいるとなかなかショップに訪れるのは難しいものですが、この記事で少しでも、E.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツの歴史の重みが伝われば光栄です。
メロヴィッツの本店があるのはパリの中心地、古くから高級メゾンやジュエラーが軒を連ねるヴァンドーム広場。
近くにはブルガリやカルティエ、ヴァン クリーフアンドアーペル、ジャガールクルト、ブシュロンなど錚々たるブランドのフラッグシップが店を構えています。店内は格式ある調度品で揃えられ、取材時に来店されたお客様も一目でセレブリティと分かる方々ばかり。
パリが誇る名店が作るブランドとして、フランス国内では広く認知されているメロヴィッツ。本店のラインナップは流石に充実しています。
さらに必見なのがこちら…。
パリのメロヴィッツ本店地下には関係者しか入れないギャラリーがあるのです!!
その驚きの内容をご紹介します!!
まずこれはクロード・モネに眼鏡を届けた際に送られた直筆の感謝状です。
初めてパリ-ニューヨーク間の大西洋無着陸飛行を成功させた飛行士リンドバーグのゴーグル、そのうちの一つもメロヴィッツが作っています。
ショーやランウェイで使われたと思われるピエール・カルダンのヴィンテージなどなど。
まだまだ紹介しきれない眼鏡がいっぱいです!! そして極めつけは…
1930~40年代に作られたとされるこの丸眼鏡。なんとセル生地にミルクを混ぜて作られているそうです!!
詳しい作り方は分かりませんが、柄を出すのと強度を高めるための手法だそう。
さすが、メガネがとても良く似合っているJean-Manuel Finot氏は、パリ本店の現支配人。取材にも快く応じてくれました。
ブリンクではこれからもE.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツの誇る伝統や格式を通じて、その魅力を皆様にお伝えしますのでお楽しみに!!