ヴァンドーム広場とパリの老舗眼鏡店、E.B.Meyrowitz|E.B. メロヴィッツ
07.09.2016
パリの老舗眼鏡店、E.B. メロヴィッツのすぐ近くには、「ヴァンドーム広場」があります。
グランサンク(フランス高級宝飾店協会)と呼ばれる5大ジュエラー
「ヴァンドーム広場」は、パリ1区にある広場で、形が八角形のようにも見え、テュイルリー宮殿の北、マドレーヌ寺院の東に位置しています。 広場全体が大きな宝石箱で、たくさんの高級ジュエラーが立ち並び、女性にとっては1日いても飽きることない憧れの場所とも言えます。 中でも、グランサンク(フランス高級宝飾店協会)と呼ばれる5大ジュエラー、メレリオ・ディ・メレー、ショーメ、モーブッサン、ブシュロン、ヴァン クリーフ&アーペルが有名です。(ちなみにカルティエは、このグランサンクのメンバーに一時は入ったらしいのですが、途中で脱会しています。)
ココ・シャネルが晩年を過ごしたオテル・リッツ・パリ
このヴァンドーム広場には、他にもパテック フィリップ、ピアジェ、ブルガリ、ティファニー、ショパール、ジャガー ルクルトなどの高級店が集まっています。 また、ヴァンドーム広場には有名なオテル・リッツ・パリがあります。
かつて、グランサンクのジュエラーが、まだ家族経営だった時代に、ショーメ家、モーブッサン家、ブシュロン家、アーペル家は、近くのオテル・リッツ・パリで会合を開いていたと言われています。ホテルからは、目の前のヴァンドーム広場を見渡すことが出来ます。
また、オテル・リッツ・パリは、ココ・シャネルが長年に渡り自宅のように泊まっていました。また、小説家のアーネスト・ヘミングウェイも長期に滞在しました。近くには、パーク・ハイアット・ヴァンドーム、オテル・ド・ヴァンドームなどの高級ホテルも建ち並びます。
その高級ジュエラーと高級ホテルに並んで、E.B. メロヴィッツという1920年代に創業した高級老舗眼鏡店があります。E.B. メロヴィッツは、創業以来、近くでジュエリーを買い物される方やホテルにいらっしゃる方から馴れ親しまれた高級眼鏡店です。画家のモネもこの眼鏡店でメガネを作りました。
その歴史ある眼鏡店、E.B. メロヴィッツの70年代や80年代にデザインしたハンドメイドのオリジナルラインは、数十年経った今でもパリ郊外の工房で作られています。 シンプルで上質なフレームは、長く愛用したくような品々です。 今回、E.B. メロヴィッツのフレームが再入荷しました。
E.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツ
PRODUCT NAME: PANTO 50
COLOR: 009
PRICE: 38,880 yen(w /tax)
E.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツ
PRODUCT NAME: MANHATTAN
COLOR: 431
PRICE: 38,880 yen(w /tax)
E.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツ
PRODUCT NAME: R10
COLOR: 071
PRICE: 38,880 yen(w /tax)
E.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツ
PRODUCT NAME: GREENWICH
COLOR: 008
PRICE: 38,880 yen(w /tax)
E.B. Meyrowitz|E.B. メロヴィッツ
PRODUCT NAME: BROADWAY
COLOR: 168
PRICE: 45,360 yen(w /tax)
E.B Meyrowitz Opticiens
5 rue de Castiglione
close to Place Vendôme,75001 Paris
もともとブランドではなく、オリジナルラインなのでE.B. メロヴィッツのお店でしか販売していないものですが、あまりの美しさに惚れ込んで、特別にお願いをしてブリンクで販売させていただいています。また近くのオテル・リッツ・パリでは、ショウウインドウをE.B. メロヴィッツのメガネで飾るということも時々行われているようです。やはり、「ヴァンドーム広場」のご近所さんつながりなんだなと思いました。
今回、ご紹介させていただいたのは、その中のごく一部の商品になります。
他にもE.B. メロヴィッツの色や形を揃えていますので、ぜひお気軽にショップにお越しください。
ブリンク
〒107-0062
東京都港区南青山2-27-20 植村ビル 1F (MAP)
TEL:03-5775-7525
EMAIL:SHOP@BLINC.CO.JP
営業時間:11:00 – 20:00
定休日:月曜日
Text&Photo Toshiyuki Araoka