CUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロスの「名品」復刻しました。

blinc brands CUTLER AND GROSS

復刻CG1
CUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロスの眼鏡というと、スクエアの「ウエリントン型」のようなデザインが多いというイメージがあると思います。しかし過去には、丸みのある美しい曲線の「パント型(ボストン型)」もありました。
その過去のコレクションの中から、「パント型」の定番、「0703」、「0710」を特別に復刻で作ってもらいました。昔からのファンの方でしたら、おなじみの懐かしいスタンダードなモデルだと思う方も多いと思います。

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CUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロス
PRODUCT NAME : JP0703
COLOR:DT
PRICE: 44,280yen (w/tax)


最近の一般的な眼鏡のサイズ感は少し大きめなモデルが多いですが、それらに比べると、この「0703」、「0710」はわずかに「小ぶり」です。日本人は欧米人に比べて顔の幅が広い為に、顔の幅に合わせて眼鏡を選ぶとどうしても全体のフォルム自体までが大きくなってしまいます。

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CUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロス
PRODUCT NAME : JP0710
COLOR:DT
PRICE: 44,280yen (w/tax)


「0703」と「0710」は、幅自体も全体のフォルムも小さく、上手にまとまっています。日本のブランドの眼鏡に比べると、鼻の部分のブリッジが広めに取っている割に全体が狭いというプロポーションです。それが、またかっこ良いのです。実は、今回の復刻になった2モデルのうちの1つ「0710」は、以前はサングラス仕様として発売されていたモデルでした。当時のCUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロスのコレクションからすれば、眼鏡のデザインにしてはこれでも若干広めに作られていたのです。

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上から

CUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロス
PRODUCT NAME : JP0703
COLOR:DT
PRICE: 44,280yen (w/tax)


CUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロス
PRODUCT NAME : JP0710
COLOR:DT
PRICE: 44,280yen (w/tax)

60年代から80年代の昔の眼鏡を掛けている人の写真を見ると、細い「小ぶり」の「パント型」を掛けているのをよく目にします。映画俳優、アーティスト、映画監督、ミュージシャンなど職種に関係なくみんな「パント型」を掛けています。「パント型」は丸みのある曲線が醍醐味なので、フレームのデザインにどことなく「愛嬌」があります。このデザインの「愛嬌」がポイントなのだと思います。男性でも女性でも、カッコ良い人が掛けると、「愛嬌」がより掛ける人の「カッコ良さ」を助長させるのです。また男性でも女性でも、優しい人が掛けると、「愛嬌」がより掛ける人の「優しい感じ」を助長させるのです。「パント型」は、掛ける人の良さを自然と引き出してくれる不思議なデザインなのです。

ぜひ一度、CUTLER AND GROSS|カトラー アンド グロスの「パント型」の名品、「0703」、「0710」をお試しにお気軽に店頭にお越し下さい。きっと、掛ける人の良さを自然と引き出してくれるはずです。

Photo: Kota Takakuwa
Text: Toshiyuki Araoka