Blyszak | ブライザックデザイナー、 Andrew Blyszakへのパーソナルな質問
オーバルシェイプに特化したサングラスブランドBlyszak | ブライザック。
素材もメタルとホーンの2種類のみを組み合わせて使うなど、あまりの潔さから「デザイナー本人は、いったいどんな人なんだろう?」という興味が湧いてきます。
私たちは、インターネットで集めた情報を参考にしながら、デザイナーのアンドリュー・ブライザックに、よりパーソナルな質問をしてみました。アンドリュー・ブライザックの魅力については、インスタグラムの彼の個人アカウント(@andrewblyszak)からも見てとれます。
インスタグラムの画像掲載も了承がとれたので、写真と共にご覧ください。
(プロダクトについてのこだわりはこちらの記事からご覧ください。)
Q. オーストラリアのメルボルンご出身ですが、ご自身のデザインに祖国の影響が出ていると思うところはありますか?
A. 出身はメルボルンですが、ロンドンに11年近く住んでいるので、今となっては、私の感覚はオーストラリア人よりイギリス人に近いと思います(笑)。メルボルンは故郷ですし、今でも大好きな都市ですが、“美的感覚”に限定して考えると、ロンドンやニューヨークのコンテンポラリーな雰囲気から、より多くの影響を受けていると思います。
Q. 19歳で拠点をロンドンに移されていますが、ロンドンを選んだ理由を教えてください。
A. 10代の頃、自分が生まれ育ったメルボルンに住み続けることは、少し窮屈に感じました。自分の興味ある事や人ともっと密接にリンクできる都市、そんな理想の環境がどこか世界の別の場所に存在するのでは無いかと考え、ロンドンに移住しました。
Q. あなたは食べることがお好きだそうですが、どんな料理が好きですか? また食べる時、どんな場所・どんな人と過ごすのが好きですか?
A. ヨーロッパ各国の料理からインスパイアされたメニューを、イギリスの食材を使いながら、タパススタイルで提供する、ロンドン東部のストーク・ニューイントンにある「Primeur」(http://primeurn5.co.uk/)というレストランが最近のお気に入りです。クライアントであり良き友人である、ウィメンズウェアデザイナーのCharlie May(http://charlie-may.co.uk/)や、フットウェアデザイナーのFirdaos Pidau(https://www.instagram.com/firdaospidau/)とよくご飯に行きます。
Q. 好きな日本食はありますか? また、東京に来たことはありますか?もしあれば、その時の印象を教えてください。
A. 日本食のほとんどが私の好物ですが、中でもお好み焼きが一番好きです! 日本文化の奥深さについて知り、また日本人の親切や礼儀正しさに触れると、自然と笑顔になれる。そう、東京は私が常に笑顔でいられる都市です。
Q. 東京に親しみを感じてもらえていて、嬉しいです。ぜひ次に来日する時は、ブリンク・ベースにも遊びにきてください!最後に、あなたの眼鏡をどんな人にかけて欲しいですか?
A. 性別や年齢を問わず、ブライザックの世界観に共感してくれる幅広い層に着用して欲しいと願っています。あくまで妄想ですが、現代美術や経済学を専攻している大学生や大学教授、そんなアカデミックで知性を感じさせる人達にブライザックの世界観はピッタリだと思います。
お好み焼きが好きというのは、少々意外でしたね…。
食べ物の好みはこってりでも、アイウエアのデザインはソリッドでミニマムです(笑)。
まだご覧になっていらっしゃらない方は、是非店頭でお試しください。
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