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愛用しながら“経年進化”を楽しむ眼鏡ブランド『MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)』5型目となるベースモデルの新型「Ces」2023年9月15日(金)より発売。

アイウエアショップ「ブリンク外苑前」「ブリンク ベース」を運営する荒岡眼鏡(本社所在地:台東区台東)と眼鏡メーカー・水島眼鏡(所在地:福井県鯖江市)による眼鏡ブランド「MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアロ グ)」は2023年9月15日(金)より5型目となるベースモデルの新型『Ces』を発売します。

『MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)』は“経年進化”をコンセプトにフレームパーツのカスタマイズやオリ ジナルカラーの塗装など、何度でも繰り返しカスタマイズすることが可能で、購入後も一本のフレームを 通して長く楽しめる点が最大の特徴です。

昨年11月にブランドローンチしてから約10ヶ月が経ち、有難いことに沢山の方々に「MIZ DIALOGUE(ミ ズ ダイアログ)」を手にしていただき、ベースモデルの選択肢を増やすことでより多くの方が「MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)」の眼鏡で“経年進化”を楽しんでいただくために、この度新型『Ces』をリ リースすることになりました。

日本国内では「ブリンク外苑前」「ブリンクベース」「ブリンクWEBショップ」のみの展開となります。

5型目のベースモデル『Ces』はオクタゴンシェイプ

所有者のキャンバスになれるようにベーシックにデザインされているMIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)の ベースモデルはこれまでパント、ウェリントン、ラウンド、オーバルの4型でしたが、そこに加わる5型目の新型『 Ces』は八角形=オクタゴンシェイプです。

MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)のベースモデルを考える際はまず第一に「基礎的」であることを重視してい ます。そして今回、眼鏡の基礎的な形の中でも「多角形」という枠に絞って改めて考えてみたところ、多角形の 中でもオクタゴンシェイプは1900年代初頭に世の中に多く知れ渡ってから、約100年以上眼鏡のベースデザ インとして存在し続けています。八角形という個性を持ちながら、長い間支持され続けるという潜在的な魅力 を持つオクタゴンシェイプはこれまでに引き続き、この先も長く選ばれる基礎的な形と解釈しベースモデルに 採用しました。

MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)のフレームを生産する「水島眼鏡」と幾度に渡りシェイプの微調整を重ね、『Ces』は完成しました。

【カスタマイズ事例】

実際に新作の『Ces』で、MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)の特徴でもあるカスタマイズパターンを考えてみ ました。アイコニックな八角形のリム(レンズ周りの縁)をどうアレンジするかで、クラシックに見えるのかモダン に見えるのか、印象の変わりやすいデザインです。

MIZ DIALOGUE ディレクター 田代純一より】


「MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)」がローンチしてから約9ヶ月が経ち、日々携わる皆様やユーザーの方々のお陰で新型を発売することが出来ました。心から感謝しております。

日々店頭でカスタマイズを通した「経年進化」を楽しんでいただく光景を目の前にして、眼鏡の楽しみ方をこの 先も究めることが出来るという可能性を感じると同時に、さらに心躍ることをブランドを通してより多くの方に届 けたいと考えております。

また規模の大きい話になりますが、物を生産して世に出している立場として「環境」というものについて屡々考 えることがあります。長期間使用し続けられるクオリティとアフターケアを担保しながら、ユーザーに寄り添い、 長く愛用してもらえるような仕組みを設けることが、私が地球環境に対して出来る向き合い方だと考えており ます。

この先も「MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)」は物理的にも、精神的にも長く使っていける物を目指し、眼鏡 の楽しい体験を届けながら、皆さまの豊かな視生活に貢献出来るよう精進します。

【商品概要】

ブランド:MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)

モデル:Ces

サイズ:48-21-145

価格:¥51,700-(税込)

カスタマイズ:¥6,600-(税込)から

【販売店情報】

〈ブリンク外苑前 〉

住所:東京都港区南青山2-27-20 植村ビル 

TEL:03-5775-7525 

営業時間:12:00~20:00 

定休日:月曜日(祝日の場合は振替で火曜日休業) 

URL:http://blinc.co.jp/

〈ブリンクベース〉

住所:東京都港区北青山3-5-16 1F

TEL:03-3401-2835

営業時間:12:00-20:00

定休日:月曜日(祝日の場合は振替で火曜日休業)

【MIZ DIALOGUEに関するお問い合わせ先】 


プレス担当:長尾

メール:info@mizdialogue.com

MIZ DIALOGUE HP:https://mizdialogue.com

2023-09-12 | Posted in BLOG, INFORMATION, 入荷情報 | タグ:  

 

ポップアップストア限定「Handmade in King’s Cross」のビスポークコレクション。

〜 5月31日(水)までブリンクベースで開催、 ”CUBITTS(キュービッツ ) POP UP STORE”

『ハリー・ポッターと賢者の石』等、映画の舞台としても知られるロンドンのキングスクロス駅。その近くにある『CUBITTS(キュービッツ )』の自社工房では、フレームメーカーと呼ばれる眼鏡職人たちが、伝統的な製法を用いてビスポーク(個別注文生産)を行っています。その工房で作られた眼鏡には、証としてテンプル(つる)の内側に「Handmade in King’s Cross」と刻印が施されています。

今回のポップアップストアでは特別にそのビスポークをブリンク ベースの店頭にて受け付けております。カラーやサイズをお客様のご希望に合わせてオーダーいただいた眼鏡は、2ヶ月前後お時間をいただき1本1本丁寧に仕上げます。

3型からデザインを選択

フレームデザインはブリンクベース/ブリンク外苑前のためだけにデザインされた3型からお選びいただきます。
それぞれPanto(丸型)、Quadra(スクエア型)、Wellington(逆台形型)がベースになっています。
詳しい特徴はこちらの記事でご覧いただけます。
https://note.com/blinc/n/nf5a21fef07a6

50色以上あるサンプルからカラーを選択

クラシックなべっ甲柄、個性のあるマーブル模様、クリアカラー、半透明のミルキーな色合いなど、なかなか選ぶに迷ってしまいそうです。
イギリスらしい深みのあるグリーンやブルーも人気です。

サイズを計測

3型とも基本的にはSサイズ,Mサイズ,Lサイズの3サイズ展開がございます。サンプルをかけていただきスタッフと相談しながらお顔にあったサイズを選びます。
かけ心地の良い眼鏡の条件として、レンズ幅や鼻幅が合っていることはとても重要です。
さらにご希望が有りましたらレンズサイズ、ブリッジ(鼻にかかる部分)サイズ、テンプル(つる)の長さは1mm単位で細かく調整が可能です。
ビスポークオーダーならでは醍醐味なので是非お気軽にご相談ください。

リベット

キュービッツの眼鏡には、蝶番をかしめるバタフライ型の金属のパーツが埋め込まれています。
こちらは建築などでジョイントの役目となる「楔」をモチーフとしていて、ブランドのアイデンティティにもなっています。
今回のビスポークではこの他に2点の丸が並んだ「ドット」も選ぶことができます。
2種類を組み合わせることも可能なので、ちょっとシンプルに仕上げたい方はフロント側をドットにしてみるのも良いかもしれません。

刻印でよりあなただけの1本に

左右のツルの内側にはそれぞれ20文字以内で刻印を入れることが可能です。(数字、アルファベットのみ)
せっかく時間をかけてつくる特別な1本なので、何か思入れのある数字や言葉などを入れるとよりパーソナルな仕上がりになります。

PRODUCT NAME : Powell (パウエル)
SHAPE : Pants
PRICE : ¥77,000(w/tax)

PRODUCT NAME : Lodes (ローズ)
SHAPE : Quadra
PRICE : ¥77,000(w/tax)

PRODUCT NAME : Smeed (スミード)
SHAPE : Wellington
PRICE : ¥77,000(w/tax)

【CUBITTS POP UP STORE】
会期 | 〜2023年5月31日(水)
時間 | 12時 〜 20時 ※27日(土)は19時閉店
会場 | ブリンクベース
住所 | 東京都港区北青山3-5-16 1F
電話 | 03−3401-2835
定休日 | 月曜日
URL | http://blinc.co.jp/blincvase/

2023-05-24 | Posted in BLOG, EVENT | タグ:  

 

SAVILE ROW|サヴィルロウ ビスポークオーダーの納期遅延のお詫び / 受注一時ストップのご案内

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

SAVILE ROW(サヴィルロウ)のビスポークオーダーが再開してから、世界中からのオーダーが集中したため、一時的に工場の生産許容量を超えてしまっています。


状況が収まるまで、新規のカスタムメイド/ビスポークのオーダーを受け付けることができません。

また、すでにオーダーをいただいているお客様に関しては、製作中のため、お時間をいただいてしまい申し訳ございませんが、納期が分かり次第、順次ご連絡いたします。

当初の予定よりも大幅に生産が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

皆様にはご迷惑をおかけし、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

blinc vase | ブリンク ベース
東京都港区北青山3-5-16 植村ビル 1F
営業時間 : 12時 〜 20時
定休日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は、営業。翌火曜日が休み)
Tel : 03-3401-2835
URL : http://blinc.co.jp/blincvase/

2023-05-01 | Posted in BLOG |  

 

5/19 Fri. 〜 CUBITTS(キュービッツ)ポップアップストア開催

2023年5月19日(金) 〜 5月31日(水)の期間、「ブリンク ベース」にてイギリス発CUBITTS(キュービッツ)のポップアップストアを開催します。

約1年ぶりの開催となる今回のポップアップストアですが、昨年よりもさらに楽しめるコンテンツを企画中です。詳細を更新次第、随時ご案内させていただきます。
今回は「CUBITTS(キュービッツ )」のブランドについておさらいと、これから入荷する新作を少しご紹介いたします。


「CUBITTS」について

アイウエア業界に新たな潮流を生んだブランド「CUBITTS(キュービッツ)」。2012年にスタートから現在までにイギリス国内で13店舗のショップを展開し、早くもイギリスでは誰もが知っているアイウエアブランドとして親しまれています。
創設者であるトム・ブロートンは、建築家であるルイス・キュービットの手法、思想に多大な影響を受け、ブランドを設立しました。ルイス・キュービットは歴史的建造物として世界的にも有名なロンドンの「キングス・クロス駅」の設計でも知られています。ブランド名の”キュービッツ”はこの建築家の名前に由来しています。

キュービッツの眼鏡には、蝶番をかしめるバタフライ(蝶々)型の金属のリベットが埋め込まれています。このバタフライ型の形状は、ルイス・キュービットがかつてキングス・クロス駅の構造を強化するために考案した金属部品を模したもので、ブランドのアイデンティティとなっています。

「CUBITTS」が革新的なメーカーといわれる所以は、従来のハイエンド志向による高コスト化した流通システムを疑問視し、製品企画から小売まで自社で全て完結している点です。
美しいデザインと品質の高さははそのままに、価格を抑え、多くの人々が気軽に購入出来るシステムを構築しました。さらにブランドとして、ユーザーが「見ること」に対して生涯に渡ってサポートしていくべきと主張し、店舗の視力測定や修理体制を強化しているのも特筆すべきです。

続いてポップアップに合わせて入荷予定の新作のご紹介です。今回は発表されたばかりの新型4型を中心に、サングラス、メガネフレームともに合わせて300本近く集めた充実したラインナップになっていますのでぜひご期待ください。

新作はオーセンティックなデザインに、スモーキーなブラウンの「Umber」や「Terrazzo(テラゾー)」といったカラーを加え、ノスタルジックな雰囲気の漂うコレクションです。

Terrazzoは細かく混ざり合った柄が特徴の建築素材「テラゾー(人口大理石)」がイメージソースのカラーです。意外と身近な場所で幅広く用いられてきている建築資材なので、親しみのあるレトロな雰囲気を感じる方も多いはずです。

PRODUCT NAME : Goldington
COLOR : terrazzo

新色「Haze」はその名の通り靄がかかったようなソフトな印象のクリアで、輪郭をほどよくぼかして絶妙なニュアンスを楽しめるカラーです。

PRODUCT NAME : Caledonia
COLOR : Haze

PRODUCT NAME : Grimaldi
COLOR : Haze

PRODUCT NAME : Milner
COLOR : Haze

CUBITTS POP UP STORE】 

会期 | 2023年5月19日(金) 〜 5月31日(水)
時間 | 12時 〜 20時 ※27日は19時閉店
会場 | ブリンクベース
住所 | 東京都港区北青山3-5-16 1F
電話 | 03-3401-2835
定休日| 月曜日( 期間中休業日: 22日,29日 )
URL | http://blinc.co.jp/blincvase/


なお、ブランドの創設者であるTom Broughtonトム・ブロートンのブリンクベース在店も予定しております!
なかなか直接会えるチャンスはないと思いますので、ぜひこの機会にご来店をお待ちしております。

【Meets Tom Broughton】

会期 | 2023年5月27日(土)、5月28日(日)
時間 | 詳細はSNS等でお知らせ致します。
会場 | ブリンクベース

2023-04-27 | Posted in BLOG, EVENT | タグ:  

 

今すぐかけたい、英国発CUBITTS(キュービッツ)のサングラスが揃いました。

日に日に強くなる日差しに合わせて季節的にはややフライング気味ではありますが、今回入荷のCUBITTS (キュービッツ)はサングラス中心にセレクトしました。
ボリュームのあるセルフレームを中心に、ポイントカラーとして遊べそうな明るい色合いも揃った、かなり可愛いラインナップになっています。

眼鏡選びよりも断然自由度が高いサングラス選び。
いつもよりやや大きめのサイズを選んだら意外としっくりきたり、思い切ったカラーフレームもレンズ次第でシックな印象に仕上がったりと、新しい発見もあります。

今までブリンクベースでは眼鏡の提案が多かったCUBITTS (キュービッツ)ですが、実は眼鏡でもサングラスでも使える共通のデザインが多いので、定番モデルもカラーレンズが入ることで全く新しい雰囲気になります。ぜひ他にはないお気に入りの1本を探してみてください。

CUBITTSの人気モデルであり、これぞヨーロッパのクラシックを体現しているパントシェイプ。
フレームの重厚感を生かし、コントラストの効いた色合いがさらに引き立てます。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Bidborough (L)
COLOR : Honey
PRICE : ¥35,200(w/tax)

モダンな仕上がりのヘキサゴン型に、キーホールブリッジが印象的です。こちらはあえてのコンパクトなMサイズがさらっとした雰囲気です。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Belvedere (M)
COLOR : Umber
PRICE : ¥35,200(w/tax)

目尻にかけて大きく広がったビッグシェイブが特徴です。大きさがある分、重い印象になりすぎないライトグレーのレンズで良いバランスです。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Ceder (L)
COLOR : Black
PRICE : ¥35,200(w/tax)

スタイリッシュかつエレガントな印象です。柔らかい曲線のトップラインと、対照的に太くしっかりとしたテンプルが特徴です。
ブラックフレームにはやはり濃いめのレンズカラーがより上品にみせてくれます。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Harrison (L)
COLOR : Black
PRICE : ¥35,200(w/tax)

ピンクベージュのフレームと同色系のブラウンレンズで、控えめながらもセンスを感じるカラー選びです。
形はベーシックなのに、人とは違う雰囲気が魅力です。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Harrison (L)
COLOR : Almond
PRICE : ¥35,200(w/tax)

斜めに線が入ったような透け感が美しい笹柄の「Olive」。カーキ色がベースなので、遊びすぎず定番のべっ甲柄とも少し差が出るちょうど良い色合いです。
太くまっすぐに伸びるクラシックなデザインのテンプルで、横からの見た時にもこだわりが感じられます。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Bidborough (L)
COLOR : Olive
PRICE : ¥35,200(w/tax)

1940年代のフレンチクラシックを継承したクラウンパントシェイプ。すっきりと細いリムのものは意外と少ないかもしれません。
ブリッジのキーホールデザインがややモダンでシャープな印象です。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Cartwright
COLOR : Olive
PRICE : ¥35,200(w/tax)

こちらも同じくクラウンパントシェイプがベースになっていますが、新たな解釈を加えたモダンな構造になっています。
全体のカットも直線的で、輪郭を強調したデザインです。グレーレンズがクリアグリーンの鮮やかさを壊さず良い仕事をしています。

CUBITTS | キュービッツ
PRODUCT NAME : Carlton
COLOR : Celadon
PRICE : ¥35,200(w/tax)

今回ご紹介したサングラスは、いずれも在庫は1点ずつのご用意です。
ぜひ気になる方はお早めのご来店がおすすめです。

ブリンク ベース
住所 東京都港区北青山3-5-16 1F
TEL 03-3401-2835
営業時間 12:00 〜 20:00
定休日 月曜日 祝日の場合は振替で火曜休業
URL http://blinc.co.jp/blincvase/

2023-04-14 | Posted in BLOG | タグ:  

 

SAVILE ROW | サヴィルロウ ビスポークで眼鏡を手に入れる楽しみと魅力

約3年の休止期間が終わり、今年の2月にビスポーク(カスタムオーダー)の受け付けを再開したSAVILE ROW(サヴィル ロウ)ですが、ブランドが休止していた期間に当店を知っていただいた方ですと、SAVILE ROWとは、、?となってしまうと思いますので、

本記事では、SAVILE ROWを知っている方も初めて知った方も、今一度改めてSAVILE ROWの特徴や魅力について知ることができる記事となっております。

SAVILE ROWとは?

さてSAVILE ROWですが、ブランド自体は1988年に始まったのですが、ブランドが始まるきっかけを辿っていくと、なんと1932年まで遡ります。

1930年代当時イギリスでは国民に向けた保険制度で「NHS」(National Health Serviceの略)と呼ばれる制度がありました。この保険制度に国民は誰でも加入することができて、加入者が受けられる保険の一つとして「眼鏡の無償支給」がありました。その眼鏡を制作を請け負っていた工場の一つがSAVILE ROWの原点と言える「ALGHA WORKS(アルガワークス)」という工場でした。

国民への無償支給だったということもあり、子どもから大人まで、老若男女問わず、予め用意された形やサイズの中から選んでオーダーして使うことができたという、国民一人一人の「見ることに対する健康へのサポート」を誰でも受けることができる優れた制度だったと思います。

その後、眼鏡の無償支給制度は終わり、眼鏡工場「ALGHA WORKS(アルガワークス)」はブランドとして1988年に「SAVILE ROW(サヴィル ロウ)」としてスタートすることになりました。(※現在工場は移転)

SAVILE ROWの特徴① 〜Bespoke(ビスポーク)〜

「PANTO」上から45サイズ、47サイズ、49サイズ

ここまではブランドの背景のお話でしたが、ここからはSAVILE ROWの特徴や魅力について。

SAVILE ROWの最大の特徴といえばビスポーク(オーダーメイド)で眼鏡をあつらうことができるという点。通常、眼鏡はお店に来ていただいて、既に完成した眼鏡を選ぶという流れになりますが、SAVILE ROWに関しては、前述したように、国民が誰でもかけられるように形やサイズなど幅広い仕様の中から選んでオーダーするような眼鏡だった背景を踏襲し、SAVILE ROWは基本的には既製品の販売ではなく、それぞれ細かく仕様を選んで受注生産性という形式となっております。

「PANTO」「BEAUFORT」

そのため自分の眼鏡を、サイズを試したり、レンズの形や色を選んだり、セル巻きやテンプルのディテールを決めていくなどを、じっくりとこだわり持ってオーダーができて、世界に一つだけの「あなたのために作られた一本の眼鏡」を手にすることができます。

「ROUND」「QUADRA」「PANTO」

既製品の中から選ぶのではなく、自分だけのためにあつらえたものを身につける快感や、ビスポークしたものが出来上がるまでの約2ヶ月の待ち遠しい月日や、どの仕様にするか吟味する時間など、体験した人にしかわからない良さがあり、ビスポークでしか味わうことができない体験も大きな魅力です。

SAVILE ROWの特徴② 〜Rolled Gold(ロールドゴールド)という素材〜

SAVILE ROWの醍醐味と言えば、前述の「ビスポーク」に並ぶほど魅力的な、今では非常に珍しい伝統的な製法で作る素材、「Rolled Gold(ロールドゴールド)」です。

「Rolled Gold」とは金張りとも金の厚メッキとも異なり、芯に18金を、さらにその上から24金を「溶着」させる技法です。金を溶かして巻きつけることにより、芯のメタルとの間に「真空状態」を生み出す「膜」を作ります。その結果、空気に触れず経年劣化を防ぐことができます。

この金の溶着は、子どもの頃に遊んだ公園の「鉄棒」のような太さの丸棒から金を溶かしながら巻きます。仕上がったら、今度は眼鏡フレームの細さになるまで、機械で押し出しながら細くして行きます。

言葉で説明しても想像がつくほど、非常に手間の掛かる昔ながらの技法で、 SAVILE ROWの眼鏡は制作に使われる素材から作られています。

正直、メッキが主流になっている現代で、24金や18金を使用していることから、コストもかかり、効率も良いとは言えません。

ただしSAVILE ROWを続けている彼らにとっては、「Rolled Gold」こそがSAVILE ROWのアイデンティティであると誇りに思っていると主張をします。

つまり「Rolled Gold」でなくなった時点で、その眼鏡は形がSAVILE ROWと一緒でもSAVILE ROWではないということです。

使い込んだ時に独特の風合いが出てくる伝統的な素材「Rolled Gold」もSAVILE ROWならではの魅力の一つです。

終わりに

ここまでお話ししてきたSAVILE ROWの魅力や特徴についていかがでしたでしょうか?

とはいえビスポーク(オーダーメイド)となるとハードルが高いように感じますよね。ビスポークでどんな眼鏡を作ったら良いだろうかと想像が付かない方も多いと思います。

実は、ビスポークでオーダーされる方のほとんどは、最初から作りたいイメージがある訳ではないのです。店頭で、 SAVILE ROWの眼鏡を見ていただいて、スタッフと会話をしながら、皆さまビスポーク楽しまれています。

ここでご紹介したSAVILE ROWの魅力はほんの一部です。より詳しいことや更なる魅力については、店頭で実物を目の前に、是非スタッフとの会話を楽しみながら感じていただけますと、より眼鏡の世界が楽しくなると思います。

Text: Junichi Tashiro

〈SAVILE ROWの関連記事〉

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blinc vase|ブリンク ベース
〒107-0061
東京都港区北青山3-5-16 1F
OPEN:12:00~20:00
CLOSE:月曜日(祝日の場合は振替で火曜日休業)
TEL:03-3401-2835
Mail:vase@blinc.co.jp

 

PETER AND MAY(ピーター アンド メイ)の新作は、8mm生地を使った圧巻の「THE 8LINE」コレクション

本日、PETER AND MAY (ピーター アンド メイ) 2023 NEWコレクションが入荷しました。
入荷前から注目度の高かった「THE 8LINE」コレクションは、鮮やかで高品質なイタリアのMAZZUCCHELLI(マツケリー)社の8mm厚の生地を使用し、全体的にボリュームのある仕上がりになっています。

ツルの付け根にあたる智元の部分にはさらに生地を貼り足し、約12mmの厚さにまで仕上げました。横からの見た目もとても美しいです。

着用した際の重さですが、大きくカットの入ったデザインや、不要な部分の滑らかな仕上げが効いているので、実際に掛けてみてもほとんど気にならない印象でした。

むしろしっかりとサングラスを掛けているとう感覚は安心感もあり、程よく心地よくも感じました。
ここ数年、マスクとの兼ね合いでサングラスを着用しづらく感じていた方も多いと思いますので、思い切ってこのタイミングで大振りなデザインを試してみるのも気分が変わって良いかもしれません。

ヴィンテージのような重厚感を出しつつも、仕上げの美しさへのこだわりがPETER AND MAY (ピーター アンド メイ)ならではの洗練された世界観は健在です。
また、得意とするクリアカラーのものは、ところどころ厚みによって透け感が変わってくるので、角度や光の強さによっても印象が変わるのも魅力です。

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : (SUN)
COLOR : CAMPAGNE / KALLA
PRICE : ¥46,200(w/tax)

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME :
COLOR : BLACK / STORM
PRICE : ¥46,200(w/tax)

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : SOLOR
COLOR : BLACK / BLUE
PRICE : ¥46,200(w/tax)

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : SOLOR
COLOR : ROBOTGREY / LIGHT GREY
PRICE : ¥46,200(w/tax)

その他、「THE 8LINE」以外の新作も数多く入荷しています。カラーバリエーションもありますのでぜひお店にてお試しください。

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : HER NAME IS
COLOR : RIVER / ARMY
PRICE : ¥46,200(w/tax)

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : HER NAME IS
COLOR : BLACK / MARS
PRICE : ¥46,200(w/tax)

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : COLLEEN
COLOR : BEIGE
PRICE : ¥41,800(w/tax)

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : COLLEEN
COLOR : TORTOISE2
PRICE : ¥41,800(w/tax)

ブリンク ベース
住所 東京都港区北青山3-5-16 1F
TEL 03-3401-2835
営業時間 12:00 〜20:00
定休日 月曜日 祝日の場合は振替で火曜休業
URL http://blinc.co.jp/blincvase/

 

kearny デザイナー熊谷富士喜氏インタビュー 「kearnyの10年間とその先の話」

2023年3月10日(金)から始まりました、「kearny 10th anniversary pop up 」の開催にあたりまして、kearnyのデザイナー熊谷富士喜さんに、改めてkearnyと熊谷さんご自身の10年間とその先のお話を伺ってきました。

田代:まず、kearny10周年おめでとうございます。今回はその10周年のアニバーサーリーのポップアップイベントを開催するということで、改めてデザイナーの熊谷さんにkearnyの10年間や熊谷さんご自身のことなどをお話しをお伺いできたらと思います。

熊谷:宜しくお願いします。

田代:まず何故今回インタビューをしようと思った理由なのですが、ブリンクベースがイメージするkearnyって熊谷さんご自身の考えやイメージが強く投影されているブランドという認識がありまして、ということはkearnyの10年間の様々な変化は、熊谷さんご自身の変化や影響を表していると言っても過言ではないかと思いまして、取材させていただこうと思いました。

熊谷さん自身が実感する自分の変化

田代:まず最初にkearnyを10年間続けてきた中での、熊谷さんの変化についてお聞きしたいと思います。例えばですけど、もしkearnyをやってきた熊谷さんと、やってこなかった熊谷さんっておそらく今と違う人物になっていると思うのですが、kearnyをやってきたことでご自身が変化したことはありますか?

熊谷:僕自身良くも悪くも、仕事とプライベートが分かれていない人間なので、プライベートでも眼鏡を考えていますし、仕事としても眼鏡を考えているので、そういった面では特にずっと変わらないですが、kearnyをやっていることで変化したことで言うと、日本への興味みたいなところは変わりましたね。

熊谷:kearnyを始めた10年前頃は、あんまり日本に興味が向かなかったんです。若かったというのもありますし、古着の買い付けもやっていたのでインポートするのに興味があったんですよね。なので最初の3年間は海外に行ってラフ画を描いて、それを日本に持って帰ってきて綺麗にデザインし直して作っていたんです。

熊谷:そこから3年目以降は日本にいながら考えることがほとんどでしたね。日本の文化だったり、物作りだったりとか、色んなところに目を向けるようになったし、日本の良さみたいなものを、海外に何度も行ったから客観してみることができたように思いますね。あとはkearnyを始めてから色んな都道府県でお取り扱いをしてもらったことがきっかけで、その土地に行って、その土地の料理をいただいたり、歴史を感じたり、調べたりすることができたので、10年間で日本の色々な土地に行かせていただいたという経験は、kearnyをやっていなかったら、全くではないですけど、ここまで日本の良さを感じさせてもらうことはなかったかもしれないですね。

田代:最初の3年は海外でデザインを考えて、それ以降は日本で考えるようになったきっかけはあったんですか?

熊谷:アメリカに行っていた時に、愛犬が亡くなってしまったんですよね。すごくショックで、もし自分が海外に行っていなかったら、とか色々考えてしまったんです。誰のせいというわけではないのですが、日本を離れるということに色々なリスクがあると責任を感じてしまって。理由はそれだけではないのですが、そこから海外に行く長期の出張を意識的に減らすことになりましたね。

熊谷:その頃に、「海外に行かないでデザインをすることをやったことが無いな」と思って、古本屋で見つけたライト兄弟の本を読んで、そこからインスピレーションを受けたモデルが「wilbur」「orville」「milton」「susan」を出して、そこから日本で考えたデザインが始まりましたね。

田代:そのきっかけを通して、日本への興味や面白みなどの感じ方は変わりましたか?

熊谷:まるで変わりましたね。その後すぐに民藝に興味を持って、それをテーマに眼鏡を作ってみたりとか、訪れた場所の山の形をそのまま眼鏡にしたりとか、ほとんどが日本から得たもので作っていましたね。

田代:ブリンクベースで取り扱うようになってからのkearnyのテーマは本当に毎回驚かされた記憶しかないですね、そんなところから眼鏡のインスピレーションを?!みたいなことが。

熊谷:テーマ毎回変わりますよね、多少気分屋なので笑

田代:でも、その熊谷さんが今何に興味があるんだろうか、みたいなことがテーマになっていたりするので、毎回それが楽しみでもありますね。まるで映画監督が新作を出すように、今回はどんなストーリーなんだろう、、とか。もちろん眼鏡のデザインも楽しみにしていますけど、それに付随するストーリーはkearnyの魅力でもあるので、店頭でkearnyを紹介をした場合も、お客さまはとても興味津々に聞いてくださることも多くて、接客をしていても楽しいですね。

始めた頃と今で眼鏡に対する変化

田代:眼鏡に対して、始めた頃はこう思っていたけど、今はこう思っているとか、そういった対眼鏡での変化はあったりしますか?

熊谷:始めた頃は右も左も分からない状態で、デザイン学校も出てないですし、眼鏡の学校も出てないですし、まず「どうやったら眼鏡って作れるんだろう」という状態からやれる範囲でとりあえず2型を形にするところから始めたので、眼鏡が一つ出来上がるまでににどれだけの人が関わっているのかとか、最初はそこまで見えてなかったんですよね。

田代:今では想像もつきませんが、熊谷さんにも最初にはそういうことがあったということなんですね。

熊谷:そうですね、ただ今では生地屋さんやパーツ屋さん、レンズ屋さんまで、それぞれ色々とお伺いして、どういう方々がkearnyに携わってくれているのか、そういうこともこの10年間で知ることができて、買ってくださる方や販売員さんもそうですが、フレームを作ってくださる方なども含めた皆様のおかげで、ここまでやってこられましたという感謝の気持ちが膨れ上がっていますね。

田代:kearnyは熊谷さんあってのブランドではありますが、その裏側には多くの人たちの力があって成り立っていて、驕らずに感謝の気持ちや尊敬心など大切にしているところなどは、熊谷さんからいつも感じています。

10年間で特に記憶に残っている瞬間

田代:熊谷さん自身がkearnyの10年間を振り返って、特に記憶に残っている瞬間などはありますか?例えば、この展示会とか、イベントとか、これをデザインした時とか、パッと思い浮かぶシーンがありましたら。

熊谷:いっぱいありますね!

田代:もちろんそうですよね!というのも、当たり前なことですが、熊谷さん自身がkearnyというブランドに対して一番思い入れがあると思うんです。その熊谷さんが記憶に残っている瞬間をぜひお聞きしたいです。

熊谷:そうですね、ちょっと有名な方の名前をお借りするという感じで捉えられてしまうかもしれないですけど、仲良いバンドがいまして、そのバンドが小さいステージから大きいステージに上がっていくのを見てきたんですけど、そういうのを見ていく中で、kearnyの眼鏡をかけてくれたことは嬉しいなと毎回思いましたね。また別のミュージシャンが初の武道館をやった時なのですが、ミュージシャンとしての初の武道館って夢があるじゃないですか、その時にkearnyをかけて出てくれて、それに気づいた時にはとても嬉しくて涙が出ました。もちろん街で知らない人がkearnyをかけていた時とかもありがたく思って、そういう時も幸せを感じますけど、誰かが夢を叶える瞬間に立ち会えるというのは嬉しいですよね。

田代:濃いですね、その瞬間は誰でも経験できることではないですよね。まさに熊谷さんにとっても、kearnyにとっても糧になる瞬間ですね。

熊谷:本当にありがたいですね。

この先10年の話

田代:この先10年、なので20周年目までの目標やイメージがもしありましたら、お伺いしたいです。

熊谷:実はね、まだあんまりないんですよね、、笑

熊谷:すごい計画的にやってきたわけでもなく、その日暮らしというか。ただ「好き」っていう感じでやってきた10年だったので、これからも変に意識しない方がいいと思っています。ただやりたいことや作りたいものは沢山ありますね。

田代:そうなんですね。

熊谷:この10年間でも、コロナ禍みたいに、みんなが変わらなくてはいけない状況もありましたし、そんなことは予測もしていなったので、この先何があるかは分からないですよね。ただこの先も眼鏡が作れればいいなとは思っています。原材料が届かないとかもこの10年でありましたし、作れなくなる時もいつかあるのかなと考えさせられましたね。

田代:特にセルロイドという素材はそうですよね。

熊谷:やっぱ工場さんとか職人さんを大切にするには、一本でも多く作ったり、販売しないといけないですし、そのような意識は今後も常に持ちつつやっていきたいなと思いますね。作る人がいなくなったら作れないですからね。

田代:その熊谷さんの意識はkearnyを続ける指針みたいなことでもありますね。

熊谷:あともう一つ目標ありました!

熊谷:ここ最近では、acekearnyというブランドを始めたりとか、gravelというオリジナルアセテートを使ったコレクションをやってみたりとか、これからは海外も視野に入れていきたいなとは思っています。

熊谷:セルロイドはヨーロッパやアメリカでは販売できなかったので、acekearnyやgravelなどを通してより多くの人にkearnyをかけてもらえたら嬉しいですし、そういった海外への動きは過去10年間ではできなかったことなので、やっていきたいと思いますね。

田代:ついにkearnyが世界に動き出していくということですね。また眼鏡のデザインをするのにも色々と熊谷さんにも影響を与えてくれそうですね。10周年を超えて、改めて海外に行ってみると。

熊谷:自分の足で訪れた情景とかが目に入ってきて、デザインに落とし込めるところとかは大きいので、だから自分はデスクに向き合うというよりは、外に出ていろんなものを感じた方が良い人間なんだと思いますし、kearnyにおいて「日本」っていうのが長かったんですけど、これからの10年はもう少し海外に目を向けたいと思います。

田代:楽しみにしております。kearny第2章ですね。

〈kearny 10th anniversary pop up〉

開催期間:2023年3月10日(金)〜3月26日(日)

開催店舗:blincvase

営業時間:12:00-20:00

定休日:月曜日

2023-03-15 | Posted in BLOG |  

 

2023/3/10 fri. 〜 kearny 10th anniversary fair 開催のお知らせ

2013年のブランド創設から、10周年を迎えたkearny(カーニー)
アメリカンクラシックのディテールや、セルロイドの特性を生かした肉厚のフレーム、ベータチタンを用いたメタルフレームなど、コレクションごとのテーマに沿って、10年間で様々な表現方法をみせてもらいました。

全てのディレクションとデザインを行う熊谷 富士喜氏とはこれまでも節目ごとに対談などの機会をいただき、熊谷氏のもの作りに対する考え方などを深く教えていただきながら、親交を深めてきました。

今回も大きな節目である10周年をぜひブリンク ベースでもお祝いしたいという気持ちを込めてフェアの開催が決定しました。


2023年3月10日(金) 〜 3月26日(日)まで kearnyの代表作が一挙に揃います。

kearnyのデザインには普遍的な魅力があるので、長く愛用しているユーザーが多いのも特徴です。また色違いで同じモデルを持っている方もいます。
たとえば代表作である「wellington」は2013年のリリースから、2023年の最新コレクションでも展開しているロングセラーモデルです。

このように、フェア期間中は今見ても色褪せないkearnyの代表作を一挙に集めて、10年間を振り返る内容になっています。

さらに、3月11日(土) 、3月18日(土)の2日間はブリンクベース店頭に熊谷氏をお迎えしております。
ぜひ直接お話しできるこの機会にお越しください。

kearny | カーニー
PRODUCT NAME : wellington(2013 release model)
COLER : black blue / green lease
PRICE : ¥38,500(w/tax)

PRODUCT NAME : mary(2016 release model)
COLER : brown smoke
PRICE : ¥30,800(w/tax)

PRODUCT NAME : peaks(2015 release model)
COLER : chocolate demi
PRICE : ¥38,500(w/tax)

kearny | カーニー
PRODUCT NAME : peter(2017 release model)
COLER : burgundy
PRICE : ¥38,500(w/tax)

PRODUCT NAME : james(2018 release model)
COLER : green × silver / gray lens
PRICE : ¥42,900(w/tax)

PRODUCT NAME : nupuri(2019 release model)
COLER : black × black / brown lens
PRICE : ¥39,600(w/tax)

kearny | カーニー
PRODUCT NAME : darsena(2020 release model)
COLER : mix
PRICE : ¥38,500(w/tax)

PRODUCT NAME : thomas(2020 release model)
COLER : barafu
PRICE : ¥42,900(w/tax)

PRODUCT NAME :drew(2021 release model)
COLER : clear green
PRICE : ¥42,900(w/tax)

kearny | カーニー
PRODUCT NAME : gravel-6(2022 release model)
COLER : black stone / coarse tea
PRICE : ¥38,500(w/tax)

PRODUCT NAME : david(2022 release model)
COLER : brown / green lens
PRICE : ¥44,000(w/tax)

【 kearny 10th anniversary fair 】
期間 : 2023年3月10日(金) 〜 3月26日(日)
熊谷氏在店日 : 3月11日(土) 、3月18日(土) 13時 〜 18時
開催店舗 : blinc vase
営業時間 : 12時 〜 20時
定休日 : 月曜日

blinc vase (ブリンク ベース)
〒107-0061
東京都港区北青山3-5-16 1F
OPEN : 12時 〜 20時
CLOSE : 月曜日 (祝日の場合は振替で翌火曜休業)
TEL : 03-3401-2835
Mail : vase@blinc.co.jp

2023-03-08 | Posted in BLOG, EVENT, INFORMATION | タグ:  

 

伝統的なロールドゴールド製法を意地でも貫き通したサヴィル ロウ

サヴィル ロウの醍醐味といえば、今では非常に珍しい伝統的な製法で作る素材、Rolled Gold(ロールドゴールド)です。

かつて19世紀のイギリスのヴィクトリア朝の時代に、純金に代わる錬金術の一つとしてこの製法が普及しました。

その後、戦前には時計やネックレス、ペンの先など様々な用途で用いられました。

今回の再開に向けて、サヴィル ロウが一番こだわったことは、伝統的な製法による素材、Rolled Gold(ロールドゴールド)を継続することでした。

コロナが発端となり、今までのロンドンの東にある拠点であった工場、アルガワークスが閉鎖され、取り壊しになるという窮地に立たされました。

そして、Rolled Gold(ロールドゴールド)の生産をする為の拠点を探す旅が、始まったのでした。

2023-02-25 | Posted in BLOG | タグ:  

 

北欧デザインから見る、OSCAR MAGNUSONのデザイン

ブリンクベースで2020年春から取り扱いを再開しました、スウェーデン発のアイウェアブランド「OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン」が新作や定番モデルが多数入荷いたしました。お客様のみならず、社内スタッフにも評価の高いOSCAR MAGNUSONは言わずもがな、「北欧らしさ」というようなものを漠然と感じていましたが、それが具体的にフレームデザインのどこを指しているのかを言語化できずにいました。さらによく考えてみれば、そもそも「北欧らしさ」とは具体的にどういうことなのだろうかということを疑問に思っていました。

近年日本でも、例えばIKEA(イケア)などを筆頭とした「北欧インテリア」や「北欧デザイン」など、一般的な一つのジャンルになっているほど確立したデザインカテゴリを携えています。つまり北欧のデザインを紐解くことで、OSCAR MAGNUSONのデザインを北欧・スウェーデンたらしめる理由が見つかるかもしれないと考え、本記事では北欧、特にスウェーデンデザインの歴史から見る、OSCAR MAGNUSONのデザインについて掘り下げてみます。

まず最初に北欧とは、字の如く欧州の北に位置し、スカンディナヴィア半島にある北ヨーロッパとも呼ばれる地域です。デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーとそこから西に位置する島国アイスランドの合わせて5カ国を「北欧」と定義されています(諸説有り)。北欧というと水産業や林業、石油・ガス産業など恵まれた自然を想像させる一方、ITや医薬品、機械工業なども盛んで、幅広く多岐に渡る産業にて北欧諸国は繁栄をしてきました。ではスウェーデンにおいて「北欧デザイン」という意識がいつから芽生えたのでしょうか?

スウェーデンにおける北欧デザインの萌芽

それは遡ること18世紀から19世紀にかけて起こった「産業革命」がきっかけと言われてます。北欧の産業革命は周りのイギリスやフランス、ドイツと比べると遅れてやってきました。産業革命は多くの人々にとって、それまでの生活で使用していた日用品を工業生産化することで気軽に安く、そして便利な物が手入れられたり、国民の生活に豊かさを与えました。

しかしスウェーデンでは、大量生産された日用品は生産技術が安定しないまま製品化され、粗悪な品質の物が溢れてしまいますが、生活の近代化を望む国民は、伝統的な手工芸品よりも工業生産品を生活に取り入れる状況になってしまいました。そのような状況に対し、民族的な手工芸の技術保護を目的として、1845年にスウェーデン手工芸協会が発足しました。ただしスウェーデン手工芸協会は産業革命による工業生産品を国から排除するのではなく、今まで作られてきた伝統的な手工芸による日用品や家具を見直し、どのように工業生産化するかということを重視しました。

工業生産技術により、今まで手工芸で出来なかったものを生産することができるにもかかわらず、あえて手工芸品をベースとして工業生産化するというデザインを保護する特異な経緯そのものが、スウェーデン独自のデザインに化けるきっかけなった可能性の一つとも考えられます。

北欧のモダニズムについて

その後北欧諸国では、協会や企業を通じて地道に活動をし、労働者に貧富の格差が生まれにくいようにモダニズムが浸透しようとした結果、効率的には広まらなかったため、生活の基本である衣食住の「食環境」から改善しモダニズムを促進し、スウェーデンではグスタフスベリ、フィンランドではアラビアなど食環境の「食器」の部分を通じてモダニズムを広めました。

その中で諸外国から北欧の食器が評価されたのは、量産は簡素で合理的に行うにもかかわらず、デザイン、製作は自由に行うことで独自のモダニズムのバランスをとり、そして1925年のパリ博では、イギリス人ジャーナリストにより高い評価を受け、「スウェディッシュ・グレース」と評されるまでになりました。

しかし1930年のストックホルム博では、急速に進む機械化による、諸外国のデザインの進化を意識した建築家や評論家からは、スウェーデンは時代の潮流となるデザインからは外れ始め、評価されなくなってしまいました。しかしスウェーデンは1919年に『より美しい、日用品』を出版し大きな反響を得た人物グレゴール・ポールソンにより「機能するものは美しい」をスローガンに、機能主義という考えを強く唱え、見た目というよりは、あくまで人の生活を基軸にしたデザインを展開しました。そのムーブメントはイベントが終わった後も、マスメディアや一般大衆を巻き込み、デザインについて熱く議論をされ続けた結果、1930年のストックホルム博にて突発的に広まった機能主義的なデザインの流れがイベント時のみで終わることがなく、その後70年代にポストモダニズムが出てくるまで、スウェーデン国内のみならず各国にてモダニズムが支持されました。

スウェーデンらしいデザインとは

前述のことから考えると、スウェーデンのデザインの根底には共存・中立性というものが揺るがぬように存在しているように思えます。例えばそれは手工業と機械工業や企業とデザイナー、そして機能とデザインなど。その中立性そのものが、どこに振れることもなく中性的なデザインを生み出していると考えました。

またその中立性というのは、使用する環境や年代においても言えることだと思います。それは元々あるものを排除せずに共存をするような性格やのため、ユーザーがどのような環境下でも年代でも、そのもの自体が機能するようことがスウェーデンデザインの哲学のように考えられます。

OSCAR MAGNUSONのデザイン

実際にOSCAR MAGNUSONのフレームデザインを見ても、眼鏡のデザインとして大きく逸脱をしない中にも、自由さにより生まれた中立性を感じられるデザインとなっています。一見ベーシックでシンプルな要素も感じつつも、アートとも言えるユニークさも感じさせてくれます。さらにそこにはバイオアセテートを採用することによる物理的なサスティナブルのみではなく、ユーザーが長く使えるデザインとしてという意味での精神的サスティナブルなデザイン要素が含まれており、「ここのデザインがこうなっているから、ここの国っぽい」とかではなく、デザインを描き始める時点でのデザインに対する思想の違いが、フレームデザイン全体からスウェーデンらしさというものを生み出しているのだと思います。

加えてオスカーマグヌソン本人のインタビューでも、彼はこう言っています。

私は工業デザイナーというバックグラウンドがあります。フレームを正しく作るための技術的な問題やメガネのデザインにおける複雑な問題を解決すること、その次にクリエイティブさを持つことで、ようやく自分自身を表現することに夢中になれます。

眼鏡は、フロントのデザイン、テンプルのデザイン、のようにパーツ毎にデザインが見られることが多い傾向にあります。しかしOSCAR MAGNUSONのデザインは、パーツ毎のデザインではなく、言い方によってはパーツという概念も薄く、フレームが一つのプロダクトとして佇む時にようやくデザインとして機能するデザインと言えるのでしょう。

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : Batty
COLOR : Deep Ink
PRICE : ¥49,500(w/tax)

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : Bobbi
COLOR : Deep Ink
PRICE : ¥49,500(w/tax)

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : Deckard
COLOR : Deep Ink
PRICE : ¥49,500(w/tax)

text:Junichi Tashiro

参考文献:株式会社誠文堂新光社 『プロダクト、建築、テキスタイル、名作をつくった人と時代とアイデンティティ「北欧デザイン」の考え方』著:渡部千春

blinc vase | ブリンクベース
住所:東京都港区北青山3-5-16 1F
TEL : 03−3401−2835
営業時間 : 12:00-20:00
定休日 : 月曜日 (祝日の場合は振替で火曜休業)
URL : http://blinc.co.jp/blincvase/

2023-02-24 | Posted in BLOG |  

 

SAVILE ROW (サヴィル ロウ)再稼働、オーダー受付開始のお知らせ

ブリンク外苑前、ブリンク ベースの荒岡俊行です。

SAVILE ROW (サヴィル ロウ)の工場が、約3年ぶりにようやく再開しました。
工場の閉鎖中に多くの方々から日々お問い合わせをいただき、長らくお待たせしてしまい、
大変申し訳ございませんでした。

やっと工場が稼働し、オーダーを受けることができる体制が整ってまいりました。

ブリンク外苑前、ブリンク ベースの2店舗では、今週末、2023年2月25日(土)12時からオーダーの受注を開始します。

2023-02-22 | Posted in BLOG, INFORMATION | タグ:  

 

新入荷!OSCAR MAGNUSON ( オスカー マグヌソン ) のカラーレンズカスタム。

タウンユースでも快適さを重視。これからのカラーレンズ選びのスタンダード。

スウェーデン発のブランド、OSCAR MAGNUSON ( オスカー マグヌソン ) が入荷しました。アートや音楽をこよなく愛するデザイナーの手によって表現された造形は、体に身につけるものでありながらまるでひとつひとつが作品ような感覚です。
注目のオスカー マグヌソンですが、今回はその代表モデルをいくつかご用意し、通常ラインにはないカラーレンズでカスタムを加えました。

今のカラーレンズ選びのポイントは、フレームの色との組み合わせの面白さを考えるというよりは、見える景色の美しさや身につける心地よさも考えた落ち着きのある色合いを意識したものになっています。
結果、それがフレームの本来の良さを自然と引き出してくれるので、内から現れる美しさのようなものを感じさせます。

新しいOM4コレクションでは人気モデル「joy」のレンズ周りを丸く立体的に囲み、更にマットに仕上げて存在感を出しています。
今までフラットで直線的なデザインがほとんどだったオスカー マグヌソンでは新しい試みです。

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : joy OM4
COLOR : Light Taupe / Urban Green
PRICE : ¥55,000(w/tax)

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : joy OM4
COLOR : Warm Grey / Deep Ink
PRICE : ¥55,000(w/tax)

スクエア型の美しさを最大限に引き出すには、やはり濃いめのサングラスレンズとの相性が良いです。

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : wes
COLOR : Deep Ink / Clear Grey
PRICE : ¥52,800(w/tax)

縦幅が大きく、いくつかクラシックな要素を含んだデザインですが、やや目の透ける濃さのレンズがモダンで洗練された雰囲気を作ります。カラーレンズを入れることでクリアフレームの輪郭がしっかりと現れてくるのも面白い効果のひとつです。

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : deckard
COLOR : Toga Red / Clear Brown
PRICE : ¥52,800(w/tax)

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : Lucien
COLOR : Deep Ink / Urban Green
PRICE : ¥52,800(w/tax)

優雅なバタフライシルエットが自然と眉のラインに馴染みます。コントラストをつけずにフレームと同色系のカラーレンズを選ぶスタイルは今後定番になりそうです。

OSCAR MAGNUSON | オスカー マグヌソン
PRODUCT NAME : Maggie
COLOR : Toga Red / Urban Green
PRICE : ¥52,800(w/tax)

この他にも店頭には今回ご紹介できていないカラー展開や、メガネタイプのモデルもいくつか入荷しております。
ぜひ店頭にてお試しください。

また、カラーレンズへの交換のご相談もいつでも承っております。
カラー選びにお悩みの際はお気軽にスタッフにお申し付けください。

度なしカラーレンズ 1組 税込¥5,500〜/ 納期1週間前後

blinc vase | ブリンクベース
住所:東京都港区北青山3-5-16 1F
TEL : 03−3401−2835
営業時間 : 12:00-20:00
定休日 : 月曜日 (祝日の場合は振替で火曜休業)
URL : http://blinc.co.jp/blincvase/

2023-02-17 | Posted in BLOG, 入荷情報 | タグ:  

 

年末年始営業のお知らせ

お客様各位

平素よりブリンク外苑前、ブリンク ベースをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 

年の瀬も迫り、今年も残すところあとわずかとなりました。

ブリンク外苑前とブリンク ベースの年末年始、営業スケジュールにつきまして下記のとおりお知らせいたします。

年末年始の休業2022年12月30日(木)〜 2023年1月4日(火)

年内の営業は、12月29日(水)20:00 閉店

年明けの営業は、1月5日(水)12:00 開店

休業中もonline storeではご注文を承っておりますが、商品の在庫確認、発送やお問い合わせに関しましては、1月5日以降に順次対応させていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦願います。

なお、眼鏡レンズの作成には1週間前後お時間をいただいております。
また、年末はメンテナンスのご依頼も増えるためぜひお早めのご来店がおすすめです。

もしご来店にあたってご不安なことなどございましたらメールや電話にて事前のご相談も承っておりますのでお気軽にお申し付けくださいませ。

ブリンク外苑前


メール:shop@blinc.co.jp

電話:03-5775-7525

ブリンク ベース


メール:vase@blinc.co.jp


電話: 03-3401-2835

最後に、今年一年も格別のご厚情を賜りスタッフ一同、心より感謝申し上げますとともに、皆様のご多幸をお祈りいたします。

ブリンク外苑前、ブリンク ベース スタッフ一同

2022-12-27 | Posted in BLOG |  

 

満を持して登場。PETER AND MAY(ピーター アンド メイ)のNEWメタルコレクション。

先日より発売されましたパリ発のPETER AND MAY(ピーターアンドメイ)の新作フレームをより細かくスポットを当ててご紹介したいと思います。

PETER AND MAYのメタルコレクション

PETER AND MAYというとセルフレームを思い浮かべるという方も多いと思いますが、今回はセルフレームに加えメタルフレームでも新作をリリースしております。
何回か過去にメタルフレームのモデルも作っておりますが、今回の新作に関しては今までのモデルと比べても格段にレベルアップしているポイントがあります。

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME:The Way (SUN)
PRICE : ¥57,200(w/tax)

まず一つ目のポイントは、「パーツデザインへのこだわり」です。

PETER AND MAYの新作メタルフレームは日本製で素材はチタンを採用しています。日本製といえばメタルフレームの緻密なデザインをも実現させられる技術があることが持ち味ですので、 PETER AND MAYの新作メタルフレームに関しても、ブリッジやテンプル、ヨロイといった眼鏡を構成する各パーツが緻密で洗練されており、とにかく品の良さが際立つメタルフレームコレクションです。

ここがよくある日本製のメタルフレームと一味違うメタルフレームの差が付くところでもあります。

テンプルエンドにはさりげなくブランドロゴが。ぽってりと丸みをつけて仕上げているのでメタル特有のシャープな印象も和らぎます。

ヨロイパーツはしっかりと強度を保ちつつ、自然と顔に沿うように一段階外に広がってカーブしています。見とれてしまうような構造はこれぞ機能美といえるデザインです。

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : The Way
COLOR:Gold
PRICE : ¥53,900(w/tax)

二つ目のポイントは「カラーリングとレンズシェイプ」です。

一つ目のポイントで触れたように、日本製のチタン素材を採用した各パーツのディテールはフレンチデザインの上品さにとてもマッチしています。
そしてPETER AND MAYの持ち味でもあるアンニュイさを残したレンズシェイプに、ターコイズ系のグリーンや斑模様の柄など遊び心抜群のセンスが落とし込まれており、堅い印象になりがちなメタルフレームに朗らかなエッセンスを加えてくれます。

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : Run Run
COLOR:Green & Gold
PRICE : ¥53,900(w/tax)


角の張りを抑えて、ほぼラウンドに近いようなシェイプで仕上げた多角形型。サイズ感は程よいオーバーサイズでリラックスした雰囲気です。

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : Sailor
COLOR:Tortoise & Rose
PRICE : ¥53,900(w/tax)


日本の眼鏡ではあまり見られないような、明るい柄を用いたファッション性の高いカラーリングです。そこに上質な印象のピンクゴールドを組み合わせるところも美しさを追求する隙のなさを感じます。

PETER AND MAY | ピーター アンド メイ
PRODUCT NAME : Run Run
COLOR:Helmut Rose
PRICE : ¥53,900(w/tax)


ボリューム満点のPETER AND MAYのNEWコレクションはいかがでしたでしょうか?

日本製のチタン素材の良さとPETER AND MAYにしか出せない持ち味が最高にマッチングしたコレクションとなっております。

ぜひ今後もPETER AND MAYにご注目ください。



2022-12-16 | Posted in BLOG | タグ:  

 

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