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レンズのはなし no.4 「もしかして、老眼?の不安を解決」(前編)

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メガネ店勤務歴20年。これまでにざっと13,000人以上のお客様の視力測定を担当した経験のあるblinc vaseスタッフの当間が、ちょっと専門的なメガネとレンズの話をしていきます。
no.4は、老眼鏡に見せない老眼レンズについて。

当間の今日のひとこと
「もしかして、老眼? は年齢のせいではありません」

PCの画面や書類がいつの間にか見えにくいときがあって、「もしかして、老眼?」と思った経験ありませんか? そういうあなたは、大抵、それ以外の日常生活の見え方には問題がないはずです。年齢でいうと45〜50歳くらいの方ではないでしょうか。とくに女性の方にとっては、人には相談しにくいお悩みかと……。

でも大丈夫。こうした症状は、老眼でなくても起こり得るんです!
いまから10年前に、誰もがスマホやタブレットを持ち歩き、オフィスでは一人一台PCが割り当てられることが考えられたでしょうか?10年前といまを比べてみると、眼が受けているストレスは、ケタ違い。近いところが見えにくい、書類の字がにじんで見える、なんとなくいつも眼が疲れている、というような「もしかして、老眼?」という症状は、眼精疲労によるものかもしれません。

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それに、もし老眼が始まっていたとしても、いまはレンズが進化しているので、いわゆる老眼鏡を使う人はまれ。上の写真は、どちらも老眼鏡のレンズを入れることができます。老眼鏡というと、おじいちゃん・おばあちゃんみたいに鼻にひっかけてかけるリーディンググラスを思い浮かべる人がまだまだ多いようなのですが、実際にはレンズが進化しているので、見た目には普通のメガネというケースがほとんど。

「もしかして、老眼?」は、社会の常識や生活環境が変わったから起こることでもあり、必ずしも老化が引き起こすことではないのです。だから、お悩みを一人で抱え込んで、心配しないでくださいね。ぜひ、私、当間まで相談にいらしてください。

「もしかして、老眼?」と感じている方へ、私がまずおすすめする解決法は、3つ。

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まずは、正確な視力検査です。実は、近くが見えにくいと感じる方の中には、気づいたら10年以上視力検査をしていなかったという方がとても多い。いまほど眼のストレスを感じていなかった頃の強めの度数の眼鏡のまま、生活していることが見えにくさに影響しているんです。遠くを見る度数を弱めに調整するだけでも、近くに焦点を合わせやすくなりますよ。視力測定をすることで、生活スタイルに合わせた度数を調整させていただきます。

次に、疲れ目解消レンズ(アシストレンズ)の検討です。近視の方で、生活スタイルに合わせてすでに遠くを見る度数を弱めにした眼鏡をかけている方には、日常使いができる遠近両用レンズ「アシストレンズ」をおすすめしています。レンズの下の部分が手元を見やすい度数になっていて、遠くがよく見える眼鏡と、PCや書類が見やすい弱めの眼鏡を一つにしたレンズになっています。老眼鏡ほど、遠くと近くの見え方に差がないので、これまでの眼鏡と比べても違和感なく使えます。

最後に、PCやスマホ、タブレットに特化した新型のレンズの提案です。スマホと書類では、厳密にいうと見る距離が違います。PC、スマホ、タブレットは、遠方と手元のちょうど間くらいの距離で見ることが多いのです。この新型のレンズは、これまでの遠近両用レンズに、中間の距離がよく見えるエリアをプラスしています。

後編では、実際の測定の仕方とブリンク ベースおすすめのフレームをご紹介します。

Text&Edit: Saiko Ena
Photo: Kota Takakuwa

2016-07-25 | Posted in レンズのはなし | タグ:  

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