時代の流行に左右されない、メインド インU.S.A.の隠れた名品

NEW ARRIVALSRANDOLPHSTANDARD

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RANDOLPH|ランドルフ
PRODUCTNAME: P3
COLOR: 23K GP
PRICE: 27,000 yen(w/ tax)

世の中には本当はもっと脚光を浴びても良いのに、あまり知られていないがために埋もれてしまう「隠れた名品」があります。ランドルフが作る「P3(ピー スリー)」も、その1つです。ランドルフと言えば、今では珍しい「メイド イン U.S.A.」製のサングラスとしても知られ、アメリカ海軍のU.S. NAVYのパイロットが掛けているミルスペック仕様のモデル「AVIATOR(アヴィエーター)」が、有名です。海上の空母から空に向かい飛び立つ戦闘機のパイロットたちが掛けているのが、「AVIATOR(アヴィエーター)」です。

一方、この隠れた名品「P3(ピー スリー)」は、戦闘機ではなく「潜水艦」の中で働く兵士の為に作られたものです。もともとは、視力が悪い兵士のために、度付き眼鏡のフレームとして使用されていました。デザインは、いわゆるパント型(日本では、ボストン型と呼ばれます)で、縦を少し潰した感じの丸みのあるメガネです。イギリスでは、以前に国から無償で支給されていた眼鏡のデザインもパント型でした。イギリスとアメリカで若干のデザインの差や呼び名の違いはありますが、このパント型が「昔の眼鏡」の一番スタンダードなデザインだったのかもしれません。ちなみにアメリカではこのデザインは、「P3(ピー スリー)」と呼ばれています。(ランドルフのモデル名と同じ呼び名です。)

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このランドルフの「P3(ピー スリー)」には、サイドのテンプル(つるの部分)がケーブルテンプルになった仕様があります。「AVIATOR(アヴィエーター)」には、パイロットがヘルメットを被った後からでも、装着しやすいようにテンプルをストレートにした仕様があります。同様に「P3(ピー スリー)」には、潜水艦の狭い空間の中で、下を向く動作時に眼鏡がズレ落ちないために、耳の後ろを覆うように引っ掛けるケーブルテンプルの仕様があるのです。潜水艦の為に椅子も幅をわざわざ狭く作ると言われているので、狭いところで眼鏡がズレないようにケーブルテンプルにする細かな配慮も理解出来ます。

ランドルフでは、眼鏡用に「レンズをクリア(透明)にしたモデル」は、基本的には現在は存在しません。今回入手したものは、クリア(透明)のガラスレンズを入れた数量限定の特別仕様のものです。通常は、カラーレンズが入ったサングラスとして、「P3(ピー スリー)」を展開しています。

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海中の深いところに潜っている潜水艦の中で、サングラスを掛けているのかと不思議に思う方も多いと思います。潜水艦の中は、基本的に昼間は白色灯を使い、夜間は赤色灯を使います。赤色灯にするのは、暗いところに慣れるためです。夜間に海上に見える光は、月や星のわずかな光しかありません。その為、潜水艦内を明るくしていると、例えば潜望鏡で海上を覗いた時に明るさに慣れないということも起こります。その為に、潜水艦内でサングラスを掛けて目を慣らして、明るさを管理しているのです。「潜水艦内」と「海上」の明るさを調整する大事な道具として、サングラスは一役買っているのです。

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RANDOLPH|ランドルフ
PRODUCTNAME: P3
COLOR: 23K GP
PRICE: 27,000 yen(w/ tax)

ランドルフの「P3(ピー スリー)」は、サングラスにしても、クリアレンズの眼鏡にしても、アメリカのミリタリーからも評価を受けるスタンダードな美しいデザインです。今ではめったに見ることの少ない「メイド イン U.S.A.」のアイウエアを、ぜひ手にとってご覧ください。

Text&Photo Toshiyuki Araoka

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