blinc beauty no.34 人気急上昇のBLANCを知りたい!(前編)

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ファッション小物としてのアイウェア BLANC を知りたい!

女性をキレイに見せるアイウェアを提案するblinc beauty。今回は、このところ、店頭に入荷するたびにすぐに出て行く人気の日本ブランド BLANC |ブランを紹介します。ブリンク女性スタッフ・長尾もとっても好きなブランドなので、思いきってデザイナーの渡辺利幸さんを直撃。BLANCへの思いをうかがってきました。

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blinc beauty 長尾(以下、長尾):今日はありがとうございます。私は初めて見た時からBLANC | ブランがとても好きで、ぜひお店で取り扱いたいと思っていたんですが、ブリンクのお客様には、BLANCをすでに掛けている方が多かったんです。そして、そういう方は、少し迷っても結局BLANCを買って帰ります。

 

BLANCデザイナー 渡辺利幸(以下、渡辺):そうなんですか。それは嬉しい。きっとセレクトショップで購入してくれたお客様ですね。

 

長尾:渡辺さんは、もともとファッションのお仕事をされていたとか。

渡辺:はい。ショップの店員から店長に、その後、セレクトショップのバイヤーもしていました。

長尾:店員さん……、私と同じですね。だけど私は、BLANCを初めて見た時、ブリンクの店員というより、いち女子として「ああ、こういうの欲しかったんだよね」って思ったんですよね。ファッション性もありつつ、普通に掛けられるメガネやサングラスって実はあんまりなくって。はまってしまいました……。

渡辺:ありそうでないもの、という事でしょうか。。

長尾:そうなんです。うちではいろいろなブランドを取り扱っていて、どれもそれぞれのストーリーがあるんですが、その分、ちょっと珍しい造りのものや個性的なデザインのものも多いんですね。そんな中で、個性的なものが欲しい方もそうでない方も、一度は目をとめる。B LANCは、そういうアイウェアなんです。

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BLANC | ブラン
PRODUCT NAME:B0013 SUN
COLOR:(上)HAVANA  (下)HAZEL
PRICE:27,000yen (w/tax)

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BLANC | ブラン
PRODUCT NAME:(上) B0016 CLR
COLOR:BLACK GRY HAVANA
PRICE:27,000yen (w/tax)

BLANC | ブラン
PRODUCT NAME:(下) BM003
COLOR:BLACK
PRICE:32,400yen (w/tax)

ありそうでないものを見つける楽しみ

渡辺:バイヤー時代の買い付けでは「ありそうでないものを必死で探す」というのを意識していたんですよね。世の中にないものって、消費者にとってはトライするのにちょっとした勇気とか度胸が必要だったりするんです。これは実際に接客をしながら常々感じていたことなんですけど、人は案外、人と完全に違うものではなくて「ありそうでないもの」を望んでいるんじゃないだろうかと。

長尾:そうそう。うちのお店のラインナップにも「ありそうでなかった」。それでお取り扱いをさせていただくことに。

渡辺:日本が誇るアイウェアの産地である鯖江で、ファッション性の高いメガネをきちんと作っていこうということで始まったブランドです。だから、ブリンクのようなアイウェア専門店においてもらえるのはとても嬉しいですね。

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BLANC | ブラン
PRODUCT NAME:BM005
COLOR:BLACK
PRICE:36,720yen (w/tax)

 

長尾:ショップでバイヤーや店員をされていたことで、お客様が欲しいものには敏感なのかなと思うんですが。

渡辺:僕はデザイナーですが、自己表現としてのデザインはできるだけしないように心がけていますね。僕は、アイウェアとしての機能やパーツにこだわっていいものを作りたいというメンズ的な感覚もあるんですが、店員時代に女性スタッフが多い環境で働いていた事により、可愛ければこだわりとか蘊蓄は関係なく手が伸びるという女子的な感覚も持ち合わせている気がするので、蘊蓄を聞かされると逆に引いてしまう事も多いんです。ゴール地点は、どれだけ消費者に響くものを作るかですね。

長尾:それはどういうことですか?

渡辺:単純にいうと、自分が買いたいかどうかをよく考えるようにしているということなんですけどね。

長尾:渡辺さんが買いたいと思うものはどういうもの?

渡辺:デザインにしてもパーツにしてもこだわりがてんこ盛りというものは、作った自分は満足かもしれないけど、買う人の立場になって考えるとちょっと重いのかなと。そういうものを思いついたとしても、できるだけニュートラルになるように引き算していきますね。

長尾:でもBLANCは、単なるシンプルではないから気になっちゃうんですよね。どうしてでしょう。

渡辺:引き算をしていくのは、シンプルになるということでもなくて、個としては目立ちたいんですよね。外したときにさりげなく香るBLANCらしさを持つとか、そういうことはすごく考えていますね。

 

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BLANCはテンプルエンドの色も愛おしい!

長尾:例えば、このテンプルエンドですね。BLANCのアイウェアは、片方のテンプルの先だけに色がついています。

渡辺:外したときに「これ何? 可愛いね」って友達につっこまれるのって、ちょっと嬉しいじゃないですか。

長尾:まさに、ありそうでそんなにないシチュエーション……。

渡辺:買い物するのは楽しいですけど、一番嬉しいのは、買ったことそのものよりも、買ったものを誰かに褒められるとか、気づいてもらえるとか、そういうことだったりしますよね。そういう体験の積み重ねが人の心にはすごく残るんだと思うんです。そうして何年後かに、このメガネが壊れて使えなくなったときに、突然「あれ買ってよかった」とか「また欲しい」という気持ちがでてくるものなんじゃないかなと。ものに対する愛着は、買った後、何回そのもののことを考えるかによって決まってくるんじゃないかなと思っているんですよね。

長尾:はいはい、同感しちゃいます。

渡辺:接客を長くやっていて、若い時は、高いものが売れたりするとその瞬間が嬉しかったんですけど、お客さんの中には「あれ、本当に買ってよかったよ」って、少し経ってからわざわざお店に寄ってくれる人がいたりして、だんだんそういうことの方が嬉しくなっていったんですよね。その人にとってかけがえのないものになっていく過程を見ることというか。

長尾:わかりますー。

渡辺:アイウェアというものを作る側になって、その感覚を思い出した時に、自分のエゴでものを作ってはいけないなと思いましたね。使う人が欲しいと思ってくれればいい。買ってよかったと思えるブランドの雰囲気というのは、大切にしたいですね。ファッション性がほのかに香る、ファッションが好きな人が使ってくれるブランドになっていくといいなと思います。

長尾:ブランドの雰囲気、大事ですね。

 

BLANC | ブランのデザイナー・渡辺利幸さんのインタビューは、後編に続きます。

Text&Edit:Saiko Ena

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