メロヴィッツの新色527 で、 名作MarcelとSacha を作りました。

E.B. MeyrowitzNEW ARRIVALSSTANDARD

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20世紀の代表するフランスの劇作家、映画監督、芸術家など著名な文化人たちは、パリのヴァンドーム広場にある老舗眼鏡店 E.B. メロヴィッツに訪れました。E.B. メロヴィッツで眼鏡を購入することが、ある種のステータスだったからです。

E.B. メロヴィッツというと丸めがねが、とても印象的です。新色 527番の生地を使って、アイコニックな丸めがねの名作、MercelとSacha を作ってもらいました。

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E.B. メロヴィッツの丸めがねでべっ甲調の色は、バリエーションがいくつもあります。今回の新色では、黄色みがかった「べっ甲飴」のような色に大粒な角張った黒い斑(ふ)の入り方と色のコントラストの切り返しが、エスプリが効いてパリの空気を感じます。

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モデル名の由来のMarcel Achard(マルセル・アシャール)は、大きな丸めがねが象徴的なフランスの文化人を代表する劇作家兼脚本家です。

1920年代まではその前衛的な作風が時代が追いつかずに評価されませんでしたが、1930年代初めから戯曲として不動の地位を築き上げ、その後30年間にもわたり演劇や映画で多くの人々から、称賛され続けられました。

このMarcelというモデルは、マルセル・アシャールへのオマージュ(レプリカ)として作られました。E.B. メロヴィッツの顧客であったカール・ラガーフェルドが、黒のMarcelにグレーのグラデーションレンズを入れて掛けたことにより、女性に赤のマルセルがとても売れたそうです。

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E.B. MeyrowitzE.B. メロヴィッツ
PRODUCT NAME: Marcel
COLOR:527
PRICE88,000yen (w/tax)

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劇作家のSacha Guitry(サシャ・ギトリ)も、そのE.B. メロヴィッツの顧客の1人です。
当時は、本物のべっ甲を素材にしてラウンド型の眼鏡を作っていました。このSachaというモデルは、そのレプリカです。

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Marcelをよりも小振りな丸めがねのSachaは、レンズ周りの線が細いので、色の濃淡が隣り合わせにタテに交互に入ります。
同じ527という新色の生地を使っても、MarcelとSachaでは色の感じも違って見えるのも面白いですね。
ポッテリとした佇まいは、多くのブランドの大量生産では出せない味わいになっています。


EBM7サシャ・ギトリは、日本ではあまり馴染みが薄いかもしれませんが、映画好きの間では昔のフランス映画と言えばと始まる映画監督の一人と言えます。

植草甚一が、かつてフランス映画特集の雑誌の中で、サシャ・ギトリの映画はフランスでは大人気であったが、日本や欧米で公開されていないのは、ギトリ自身が、映画の説明をユーモアのある話術で話が展開する挿話形式が、パリの人々に受けるが、他の国の人たちにはピンと来なかったのではないかと言っていました。(参考文献「植草甚一WORKS5フランス映画の面白さを語ろう」近代映画社発行)

ギトリの丸めがねをかけている姿を見ていると、劇壇界の大御所にふさわしいのは、この丸めがねのカタチしか他にないと断言出来そうです。

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E.B. MeyrowitzE.B. メロヴィッツ
PRODUCT NAME: Sacha
COLOR:527
PRICE88,000yen (w/tax)

 

今回は、メロヴィッツの新色527  名作、MarcelとSacha で作ってみました。
他にもいくつかの定番のべっ甲色のMarcelとSachaも同時に入荷しています。
丸めがねが気になっている方は、フランスの老舗眼鏡店E.B. メロヴィッツの名作、MarcelとSachaをぜひご検討されてはいかがでしょうか?

Text : Toshiyuki Araoka
Photo : Miho Ihashi

 

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